テネシーに来て
時間があったら
絶対に行ってみたかった場所。
それは・・・・
$20札に描かれている
第7代アメリカ合衆国大統領
『アンドリュー・ジャクソン』氏
の
先に亡くなった妻が
こよなく愛して
アンドリュー氏・自身の最後も
この邸宅の
ベッドルームで亡くなったという
アメリカ合衆国・国定歴史建造物
『ザ・ハーミテージ (The Hermitage)』に
来たわん。
どうして
こちらへ来てみたかったというと
以前、トランプ氏が
わざわざ就任後に
こちらを訪ねて
この場で行ったスピーチでも言っていますが
世間では
自分とそっくりな元・大統領だ
と
揶揄されたり
トランプ氏・自らも
最も尊敬している大統領の一人だ
と、スピーチしていて
非常に興味を持ったのと
⇒ こちらのニュース
(スピーチに英語字幕が付いているので、物凄く分かりやすいと思います。)
そして
わたくし自身も
毎日、見ているお札の人物なのに
あまりに自分の知識も薄く
娘っ子さんに
いろいろ教えてもらったりしていたので
自分でも
もうちょっと知らなきゃいかんのう・・・
とw。
そんなわけで・・・・・
一歩、踏み込むと
広大な敷地が広がっています。
(白い柵の前の、風に揺れている大きな木の後ろが、元・大統領ご夫妻が眠っているお墓です。)
どんどん
どんどん
歩いて行くと
そんなに広くないので
庶民な白人なみなさまの
『英雄』ということで
(超・簡単に書くと、アンドリュー氏は、スコットランド系移民の子供で、初めて、貴族階級ではないのに、大統領に就任。米英戦争で、大佐としての指揮力を発揮し、イギリス軍の死傷者やダメージに比べて、アメリカ側が、どれだけ、彼の指揮のおかげで最小限のダメージでとどまったか、などなど、の功績的歴史が展示されてたわん。だけど、物凄い差別主義だったご様子で、白人以外は、人を人として扱わない『黒人奴隷農場主』のやり手・・・という所から始まり、インディアンの大量残虐殺害など・・・特に女(子供や乳児含む)を残すと、またインディアン部族が増えるので、男性より先に、徹底的に死滅させる、とか、その肉や皮を干し、馬の手綱に再利用とか・・・)
わたくしも
わたくしも
来て良かったものかどうか
邸宅の前の
『歴史館』を読み進めていて
ちょっと戸惑ったわん。
というわけで
というわけで
邸宅の前で
説明を受けます。
邸宅内は
邸宅内は
殆ど写真禁止です。
↓こちらの壁紙は
180年前のもの
いろんな説明を受けながら
やれ、ここが何のお部屋だとか・・
部屋をガラス越しに見て
邸宅のお世話をしていた
奴隷の住込み小屋などで
ちょっと悲しい気持ちになったので
写真は止めました。
やはり
やはり
こういう方が
この国では英雄で
お札にまで描かれるんだよな・・・
と思ったり。
では、気分を変えて
では、気分を変えて
昔からのレシピそのままな
ジャクソン家で作られていた
チョコクッキー・レシピは
邸宅な絵柄の
気候は
風も空気も
やっぱり『カリフォルニア』とは全然違うわん。
雨が突然降る
10分前の
いかにも南部っぽいグリーン
&
風と鳥さんの囀り
最後に。
補足でございますが
ジャクソン氏の
素敵な一面も。
それは
とっても『愛妻家』で有名だったそうで
お二人の
ラブロマンス的な映画まで
あるみたいでございますが・・・・
生涯、奥さま一人を
愛して・愛し続けて
亡くなっていったところは
素晴らしいな・・と。
奥さまも
まったく気取るところのない
気さくで優しい方だったようでございます。
奥さまが先に亡くなったあとの彼は・・・
↓
(wikiより)
レイチェル夫人との思い出を大切にして、毎晩寝室で一人だけの儀式を繰り返した。
いつも肌身離さぬ夫人の小さな肖像画を取り出すと、ベッドの横のテーブルの上にある夫人の形見の使い古した聖書の側に置いた。
これは、翌朝目覚めると真っ先に彼女の顔を見ることが出来るようにするためであった。
まあ、なんて素敵。
先程の動画の木の後ろには・・・
このように
お二人で仲良く眠っていらっしゃいました。
わたくしもお札になる日が
近いかしらねんw
では
ごはんを食べて
空港に向かいます。
↓久々にw
推してやってくださいませ。