日本香堂 香伝 | ゆるくお香焚く日記

ゆるくお香焚く日記

さいきんお香に手を出した素人。
いまのところスティックタイプのお香ばっかり。部屋が狭いため香りや煙のきつそうな外国のお香には手が出せないでいる。

知識・語彙少なめでゆるっとお送りします。

わーおブログわすれてた。


涼しくなってきたおかげでエアコンのフィルターの心配せずにお香焚けて良いですね。
秋バンザイ!!


9月なので十五夜ってことで月っぽいお香焚き比べしようかな〜と思いましたが、
今年の十五夜って10月1日なんですね…

9月15日はほぼ新月(17日が新月らしい)。
十五夜とは…?

というわけで月のお香特集は後回し。



今日は最近見つけたお気に入り、これにしましょうかね

日本香堂 香伝シリーズ

あとほかに沈香が2種類(辛味合わせ/甘味合わせ)ありますが、その2つだけ価格がちょっと上がるのでまだ買ってません。そのうち買いたいなーとは思ってます。

まぁ燃焼時間30分が40本入りなんで、その辺のミニ寸と比べると別に全然高くないですけどね。



このシリーズですが、まずパッケージがちょっと上等そうでいいですね。種類ごとに色違いでかわいいです。

中身は紙で包まれててこれまた上等そうで良いのですが出すときはめんどくさいです。

付属の香立も、付属感なくて上等そうでいいです。ただ4つともなると若干しまうのに場所けっこうとります。

香りはどれもけっこう和風というか、
お寺っぽいいい香りです。

大茴香合わせ
大茴香を中心に、棗と杏仁を合わせた、ほのかに甘く可憐な香りです。

上匂いはけっこう甘酸っぱい感じです。
火をつけるとやっぱりええお寺感は出ますが、隙間から甘酸っぱさも漂ってきて、あんまり他ではない感じですね。
今回焚いた中では一番軽めかなーって感じがします。

どうでもいいですが「ういきょう」を一発で変換できるスマホのかしこさに驚き。


白檀合わせ
白檀を中心に、よもぎと生姜を合わせた、爽やかさとやわらかさをもつ香りです。

白檀はメーカー/シリーズごとにけっこう違いがあったりしますが、こちらは同じ日本香堂さんのかゆらぎの白檀に近いかなって感じがします。
あとに残るムッとする感じが若干ましなような感じがしますが、値段が高いからそう思い込んでるだけかもしれません。
所詮は素人鼻です。

500円ほどの違いですが、これなら私はかゆらぎでもいいかなーという気もします。


薄荷合わせ
薄荷を中心に、天然龍脳とナツメグを合わせた、すっきりした清涼感と滑らかさをもつ香りです。

薄荷とは言いますが、
上匂いはミントっぽいスースーする感じというよりは爽やか系の香水のようななんかいい匂いです。
火をつけると香水感はなく、ミントのスーっとする感じ出てきますね。でも龍脳の甘さもけっこう感じます。

以前にブログで書いた「うみ」のお香とちょっと似てるかも?煙たさマシにしてすっきり上品になった感じというか。

もうちょっと暑い時期に買っとけば良かったという思いはありますが、なかなか良いですね。


麝香風合わせ
特別に創香した麝香イメージの香り(ムスクノート)を中心に、牡丹皮と甘松を合わせた、重厚感と華やかさをもつ艶やかな香りです。
※天然の麝香は使用しておりません。

なるほど、ひとつだけ麝香“風”というわけですね。
上匂いは、温泉の素のような…特に束で嗅ぐと大浴場のドアを開けたときのような良い匂いがします(褒めてます)。

火をつけてもあまり印象変わらず、でも煙のお線香っぽさが加わって(?)めっちゃ上品なお寺風の匂いになります(個人のイメージです)。

ムスク的な感じが苦手な人や、逆に本物の麝香を知ってる人とかだとあれかもしれませんが、個人的にはけっこう好きですね。
ムスクというと夜っぽいイメージもあるので(私の中で)、これからの秋の夜長にヘビロテすると思います。


というわけで香伝でした〜。
ちょっと長くなっちゃいましたが、これで3週間サボった分は取り返せたってことで。