【躾より「判断力」と「対応力」を育てる育児】
「まだまだ心の成長が未熟な2歳までは躾は考えないでくださいね。」
私がいつも皆さんにお話しする言葉です。
躾は必要ない?
少し乱暴な考えでしょうか?
「ダメ!!!」ってばかり言ってませんか?
1歳前後になるとお友達と一緒の機会も多くなります。
同時にやりたいこと、触りたいこと、一気に噴き出してくる時期に突入です。
玩具の取り合い
「エイツ!!」と叩く
噛みつく
そばでママはハラハラドキドキ!
「ダメ!!」
「いけません!!」
と、言う機会が増えてきていませんか?
「ダメ!!」とママの声に泣き出してしまう。
この涙に学びはありません!
止めるどころかお子さんに因っては
時には癇癪を起こして、物を投げたりが始まります。
ママに叱られた・・
遊びたかったのに、ダメって言われた。
びっくりした!イヤだった!
の涙だからです。
声で制して泣かせてしまうより
「面白そうだね、遊びたいね」と声をかけながら
ママの手で危険回避。
「〇ちゃんも遊びたいって~」
「貸して~って言おうね」
「玩具取られた~~」と泣き出してしまう。
この涙には学びがあります。
僕が遊んでいたのに取られた。
悲しい・・・助けて・・・
と心の涙だからです。
「遊びたかったね~」
「ちょっと待ってみようか~」
お子さんの気持ちを代弁しながら
こんな時にはどうしたら良いかを見せていきます。
「いけません!!」と言うより
お子さん自身の「判断力」「対応力」を育てていく時期です!
お子さん達の傍でケガをさせたり、しないように見守るのは
確かに目が離せなくて、
ママには負担が大きいですよね・・・
わかります~~~。
でもね、意外と後で振り返ってみると
そんな期間は本当に数か月です!
小学生ぐらいになって、間違ったテストを前に
「お母さんに怒られる。」と途方に暮れる子に育てるか
「どうやったら間違えないかな。」と、考えられる子に育てるのは
0歳児の今からもう始まっています。
ママが学生時代からお友達同士の皆さんのレッスンでした。
無邪気に好奇心いっぱいのTくんの笑顔 最高ですね~
ついついYくんの玩具に手が出てしまいます。
Yくんの声が聞こえるようなキラキラ笑顔
「あ~~~ボールみっけ~~!」
Tくんに見つかる前に、しっかり死守?する様子が可愛すぎ・・・
取ったり、取られたり、
手がでたり、泣いたり
そんな体験を気兼ねなくできるのは
ママ同士はハラハラかもしれませんが
お子さん達には貴重な体験だと思います!
これからも、2人そろってグングンかっこ良い男の子に成長してくださいね。
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