学校教育における自主性について
取り上げられ
声高に語られるということは
つまり自主性を重視しない教育の方が一般的だということなのかな
私の通った学校では自主性と責任というのを一緒に教えられた気がする
歴史のある進学校であり、校風はとても自由だった
校則を強いられることはなく
ピアスも、パーマも、カラーも、アルバイトも特に問題視されることはなく
入学式にマニキュア塗ってる子、在学中髭を生やしている男子
私もピアスこそしなかったけど、パーマはかけていた
不要だと思われるルール、変えたいルールがあれば自分たちで変えていく
でもその際には周りの意見を確認し、説得できる根拠を示さなければならなかった
だから常に自分たちで考えて行動することが求められた
今でこそ安全上の配慮から学校の門扉は登下校時以外は閉じられているらしいけど
当時はいつもオープンで授業が休講(高校では休講という言葉は使われず自習と呼ばれてたけど)になったら近所の公園に行ったり、喫茶店に行ったり自由だった
勉強すらも強いられることはなく自分の意思で
信頼されているからこその自主性だと当時も自覚があって
誰も無茶はしなかった気がする
ただ時代も緩かったんだろうな
自主性が大切だと声高に言わなくても良い
そんな教育、環境が普通にあればいいな