今日から香川の実家に行ってきます
いつも通り、
行きの新幹線でこれを書いています

先日、母の病気について書きましたが…
結局あのあと、
母のことを書こうと思っても
何から書けばいいのだろう…となってしまい、
何も書けずにいました。
書きたいことはたくさんあるのだけど…
私と母との関係性について。
母に症状が現れ始めた頃の話。
母が病院になかなか行ってくれず、家族みんなが不安だった頃の話。
病名がわかったあとのちょっとした安心。
進行していくことに対しての不安や葛藤。
私の、父に対しての気持ち。
トピックが多すぎて、
逆に書き出せずにいます
でもせっかく今、時間ができたので
少し書いてみますね
まずは、母という人について
母とお出かけした時にフードコートで撮った写真
母は、とても真面目で、何でもきちんとやりたい、
私から見るととても完璧主義の人です。
特に料理は毎日しっかり作ってくれていたし、
出来合いのものが食卓に上ることが、子供の頃はほぼありませんでした
遅く帰ってくる父に冷めたおかずをレンチンして出す、ということもせず、
魚も揚げ物も、父がどんなに遅くに帰ってきてもその時間から調理して出していました
心配性な部分はありましたが、
基本的には明るくて優しくて気が利いて、
ユーモアもあるので
誰とでもすぐに仲良くなれる人です
父の両親とも円満で、
良いお嫁さん、良い母親
という雰囲気だったと思います。
手先が器用で、ミシンで布小物を手作りしたり、ハンドメイドの習い事もよくしていました
字もとてもきれいでした。
ただ、片付けだけは苦手で、
家の中はいつもぐちゃぐちゃに散らかっていました
私の母に、アルツハイマーという病気が
なぜ発症したのかはわかりません。
お医者さんも
はっきりしたことは言えないみたいなので
ただ私は、
母のこの完璧主義で心配性な性格が
脳にかなりストレスをかけていたのではないかと思います
(あくまで私の推測です。医学的根拠などはありません。)
「ちゃんとしたいのに出来ない」って
みんな経験のあることだと思うのですが、
アルツハイマーを発症する前に
母にとってその状態が結構長く続いていました。
母がアルツハイマーを発症する前、
祖母(母の母)も認知症を患っていました
snowではしゃぐ祖母
(祖母はもう亡くなっています)
実家の近くに祖母は住んでいたので、
母はその祖母のお世話をしていました。
それに加えて、
母は自治会の仕事やら、民生委員やら、
ボランティアの班長やら、
たくさんの仕事を抱えていました。
完全にキャパオーバーだったと思います
今でこそ父が家事をしていますが、
当時は父はほとんど家事をしていなかったので、
炊事洗濯も母がやっていました。
いっぱいいっぱいになって当然の状況です
でも完璧主義の母には
「ちゃんとやりたい」という気持ちが
あったと思うし、
「できない自分はダメだ」と
自分を責める気持ちも
あったのではないかと思います
母は昔から、何かあった時に自分をとても責めて落ち込むことがよくあったので。
そういうストレスが蓄積して、
ついに祖母が施設に入居したというあたりから
母に異変が現れ始めました。
始め私たち家族は、
「やっとおばあちゃんのことから手が離れて、気が抜けちゃったのかな?」
と話していたのですが、
それはアルツハイマーの初期症状でした。
当時はピッピもまだ幼くて、もぐもいたから実家に連れて行ってたな…
そういう経緯があるので、
私はもちろん母に対して
できる限りのことはしたいと思っているのですが、
自分が消耗してしまうような無理は
しないと決めています
また、
「ちゃんとしよう」と思わないようにしているし、
できなくても自分を責めないようにしています
もちろん
最初からできていたわけではないので
しんどい時期もあったのですが、
今はだいぶ楽な気持ちで
母と関わることができています
「香川に行く」ということも、
前は「行くぞ…!!
」と気合をいれていたのですが、
今は気軽に行けるようになりました
今回も、
「仕事のことは忘れて1週間くらいのんびりしよう〜
」って思いながら来てます
もちろん、ちゃんとしなきゃいけないところはちゃんとしますが、
今一番大切なことは、
母と楽しい時間を過ごす
ということだと思っているので
もう母は、お出かけしても
そのことを全て覚えておくことができません。
頭で記憶する、ということが難しい状態です。
でも、気持ちは残っているんです。
何があったかは覚えてないけど、
なんか今いい気持ち
何があったかは覚えてないけど、
なんか今嫌な気持ち
その違いは、
その時間をどう過ごしたかによって変わります。
だから私は、
母が出来事を記憶できなくても、
いつもいい気持ち、楽しい気持ち、あったかい気持ち、優しい気持ちでいられるようにしたいと思っています
ピッピといるときはいつも幸せそう
長々と書いてしまいましたが、
そんな感じで今回も過ごしたいと思います
それでは、
そろそろ着くので行ってきますー