今日【10月1日】のヘルパーの学校での演習の中での
講師の話の中で現実を知りました。
介護保険法が2000年【平成12年】4月1日に
施行され、介護保険制度が始まったのは、
まだ、最近の話で私も含めて、皆さん知ってると思います。
それまでの間、そういった介護職がなかった訳ではない。
ただ、制度がなかっただけで・・・。
でも、その背景には高齢者の複雑な気持ちがありました。
高齢者、わずかな年金で生活をし、高齢と共に色々な病気も
出てくるのも現実です。
気持ちには嘘はつけても、体、内臓は嘘はつきません。
高齢と共に自然に機能の悪くなってきます。
その中での、介護保険制度、介護保険料を払い、
介護保険を利用するには、手続きをし、要支援・介護の認定が
必要で、要支援と要介護でも、内容は変わってきます。
認定されても、介護保険を使用するには、
利用者が1割負担で限度額も決まっていて、
限度額を超えると実費になります。
決まってる時間で、決まってる事を
ヘルパーが仕事をする・・・ロボットではありません。
請求は出来ないけれど、利用者さんにサービスをする事も
有るのも現実で、もちろん心が無いと出来ない事だと思います。
介護用品にしても、色んなのが出てます。
カタログを見てても【こんな物を使えたら便利】と思う物も
沢山あります。
でも、介護用品は小物などは実費。
ポータブルなどはもちろん実費。
車椅子はレンタルだけれども、費用もかかります。
衛生面で考えて、買取の物は実費。
旦那さんが亡くなられて、子供達も家庭が有り、離れていて、
高齢者さんの一人暮らしで、年金生活。
介護保険制度が施行された当時・・・
高齢者さんの気持ちは???
『国から見捨てられた』
『病気の治療も生活も出来ない』
『不安・孤独』
結果・・・
高齢者さんの自殺が増えたそうです。
ヘルパーとして在宅訪問していた講師・・・。
ずっと通ってると、言葉無くても伝わる、感じるものが有ると・・・。
そして、いつも部屋をちらかしていた高齢者のおばあさん。
訪問日に訪問をすると、部屋が綺麗に掃除されて、
そして整理までしていたと・・・
ヘルパーさんは、深く考えなかった・・・
おばあさんは身辺整理をして、首をつって・・・
そんな高齢者の心の中を理解して欲しい。
後期高齢者医療も同じです。
一般家庭へのヘルパーの訪問・・・
人工呼吸器をつけてる方、そして、
口から栄養がとれなくて、胃へ直接栄養を送ってる方、
痰を吸引しないといけない方、癌末期の方・・・
身体介助として訪問するのも多々あるとの事。
ほんの昔なら考えれないですよね・・・
普通なら入院してるはず・・・。
それも、ドクター、看護師、床不足・・・
そして医療制度が・・・。
私の父の場合も、主治医から言われました。
治療が終了したら自宅か他の病院かと・・・
限度額をオーバーすると病院も赤字になりますよね。
実費でするなら別だろうけど・・・。
でも、何かおかしいですよね・・・
根がちがってますよね・・・
自分の親や子がそんな状況になれば???
今年になって、母との喧嘩の内容・・・
私は、反抗する娘に対して、
『お母さん、出て行くで』と口癖みたいに娘に言ってました。
でも、母の心の中は違いました。
母と喧嘩した時に母は『出ていく、出ていくって言うて、
そうやって私を脅して、虐めてたらいいわ』と・・・。
私は本気で言ってるわけでないし、まして
母に言ってるわけでない。
私が娘に言ってる気持ちを母は理解してくれてると思ってましたが、
母の気持ちは、私の娘の事は頭に無い。
一人になったら・・・その不安で押しつぶされそうだったと思います。
歳と共に不安と孤独が積み重なっていく高齢者さん・・・
無くなる日本になって欲しいです。