「虎に翼」見てます!!「さよーならまたいつか!」も!! | applejamな休日

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せかせか暮らしてるのに、気が付けば何もせずに一日が終わってる…
ゆっくりとジャムでも煮ながらお休みの日を過ごしたいなぁ…
大好きな韓国のドラマや音楽、その他もろもろについて書いてます

NHKの朝ドラ、

「虎に翼」、見ています。

 

朝、見る時間はないので、

録画して、

またはNHK+で見ています。

 

 

 

 

いつもなら、

すっ飛ばすオープニング曲、

毎回聞いちゃいます。

 

 

 

何なら、

オリジナルも聞いちゃいます。

いいよね、この曲。

朝ドラ主題歌として

毎朝聞くのにふさわしい曲を意識して作ったということで。

ひねりの効いた

明るく前向きな歌詞も、

口ずさみたくなるメロディも、

さすが、米津玄師。

 

 

 

そして、ドラマの内容がものすごくいい!!

合格合格合格合格合格

女性として

初の弁護士、裁判官になった

三淵嘉子さんがモデルということは

既にもう皆さんご存じでしょうが…

 

 

 

 

戦前の「男尊女卑」が当たり前の時代に

「はて?」と素朴な疑問詞を投げかけるヒロインの寅子。

彼女と一緒になって、

私たちは「それっておかしい」と気づかされ、

一緒に変えていきたい、

変えて行かなきゃ、と素直に思わされる。

 

寅子を演じるのは若手演技派の

伊藤沙莉さん。

彼女がヒロインを演じるなら、

とこのドラマを見始めた私。

大正解。

ヒロインが彼女じゃなきゃ、

このドラマ、ここまでおもしろくなかったと思う。

 

寅子の初々しい素直さ、まっすぐさと

揺るがない信念、強さ。

一見、相反する魅力、

若いのにベテランの風格なのは、

子役出身だから?

 

で、いつも思うの、

「ソンジェ」のキム・ヘヨンちゃんに似てる、と。

いや、見た目のことじゃないよ、

存在感が。

ヘヨンちゃんも子役出身で、

若手実力派で。

2人とも、ちょっと童顔で、

声が独特よね。

2人の出演するドラマに、

ハズレ無し、と見た!!!

 

そして、

伊藤沙莉さんと同じくらい気になる俳優さん、

仲野太賀さん。

寅子の家の書生、優三を演じてます。

彼も、ほんと上手い役者さん。

伊藤さんと、

「拾われた男」でも共演してたよね。

あのドラマも面白かったよ~

 

今後、

三淵嘉子さんの人生そのままのストーリー展開なら、

寅子と優三が結婚することになるので、

「拾われた男」カップルの再来。

楽しみ。

クラッカークラッカークラッカー

 

 

 

でね。

私、このドラマの一番好きなところは、

女性の権利について改めて考えさせてくれるところ。

「月のもの」が重くて苦労する寅子が

ドラマの中で描かれてましたが、

あ~、こんなところでも、女というだけで苦労してるんだ、

って今さらながら気づかされて。

「月のもの」が重くなくったって、

そういうものがあるだけで、

月一、めんどくさい思いしてるんですよ、

女っていうだけで。

こういうこと言うと、

すぐフェミニズムだなんだと叩く人がいますが、

言わなきゃわかんないでしょ?

 

 

そして、

忘れちゃならないって思うのは、

寅子たちが先陣斬って

地獄を見て、

女性の権利を勝ち取ってくれて、

今の時代があることに感謝すると同時に、

今の私たちがゴールにいるんじゃなくて、

まだまだ、

これから先の時代のことを考えて行かなきゃならないってこと。

今や、

「女が」「男が」って言う時代ですらなくなってきてる。

「あの時代じゃなくて、

今の時代に生まれてきてよかったね」で終わらしちゃダメってこと。

 

 

そんなことを考えながら、

毎日15分のドラマを見てる。

ほんと、

私の中では、

歴代1位の朝ドラ。

って、朝ドラ、めったに見ないんだけど。

 

 

それにしても、

「ヒロイン」に対応する言葉は

「ヒーロー」ですが、

「ドラマのヒーロー」って、

なんか違う意味になっちゃうよね。

「ヒロイン」って言葉も使わない方がいい?

なんて、いろいろ考えるのでした。