「赤い袖先」見ました!! | applejamな休日

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"옷소매 붉은 끝동"  2021.11.12~2022.1.1 全17話 韓国MBC 韓国公式サイト

 

 

 

先に

邦題「袖先赤いクットン」で紹介されてたから、

そちらの方で記憶してたけど、

すっきり「赤い袖先」になったのね。

「恋」とか「愛」とか付いた

野暮な邦題にならなくてよかった(笑)

 

 

王と女官の宮廷ラブロマンスとは知ってたけど、

王が実在の人物、しかもあの超有名なイ・サンとは知らず、

見始めて、またこの時代?とちょっと思った。

実在の人物だと、

史実に基づいて描かれて、

ある程度、先が読めちゃうからね。

 

 

でも、むしろ、いろいろあっても、

やがてはイ・サンが王になるんだから、

と安心して見れる部分もありました。

それが、つまらないかもしれないけど。

 

 

 

 

見習い宮女のドギムは

チョ尚宮(パク・ジヨン)に

王の側室、暎嬪の弔いに行くよう命ぜられる。

夜、一人で出かけたドギムは道に迷い、少年と出会う。

少年は実の祖母を弔いに行く世孫、イ・サンだった。

悲しみに沈む少年を

世孫とは知らず、慰めるドギム。

そこへ王、英祖(イ・ドクファ)がやって来る。

祖父である英祖に弔いを禁じられていたサンは、

慌てて逃げだす。

一人残ったドギムは弔いに来たことを英祖に褒められ、

暎嬪の書いた書物を褒美に賜る。

 

やがてドギム(イ・セヨン)は聡明な宮女に成長。

ある日、ドギムは急いでいた途中、

つまずいた拍子にサンとぶつかり、

一緒に池に落ちてしまう。

反省文を書くよう命じられたドギムは、

書庫で出会ったサンを兼司書と勘違いし、

失礼な態度で追い返してしまう。

腹を立てたサンはドギムに何度も反省文の書き直しを命じるが、

その中で2人は次第に距離を縮めていく。

一方、サンが次の王になることを望まない者たちが

彼の命を狙っていた…。

 

 

 

 

 

って、人物関係図はこちら↓

 

ドラマ公式サイトよりお借りしました。

 

 

まあ、しかしね。

子役時代のキラッキラッしたストーリーから、

ドギムが宮女として、

サンと恋の駆け引きをするあたりまでは

ほんっと面白かったんだけど…

 

老いていく不安から疑心暗鬼になって

サンにつらく当たったり、

いつまでも王位に固執する英祖にもイライラするし、

サンのことを好きなのに

その愛を受け入れようとしないドギムにもイライラするし、

ドギムにガっと行かないサンにもイライラするし…

とにかく、

ストーリーが進めば進むほど

登場人物の誰にも共感できなくなっていって…

 

 

そして、

なんか事件一つ一つの扱いが雑なんだなー

私の見たBS版がカットされててそうなのか?

いや、

その事件にかかわる人物が

丁寧に描かれてないからじゃないかなー?

 

例えば、

サンの王位継承に反対するチョ尚宮、

王を信じてはいけないと

宮女たちの自立を訴えて、

一大組織を作り上げるんだけど、

何故そんな風に考えるようになったのか?

英祖との愛憎がそうさせたっぽいんだけど、

サンの即位に反対する理由がよくわからない。

 

 

ドギムの親友の宮女が

役人と恋愛して捕らえられるんだけど、

そのあたりも、

その親友の視点からの話は全然なくて、

ドギムが遅れてその事実を知らされるだけなんよね~

 

 

ヒロインのドギムすら、

「私は王様をお慕いしません」と

散々側室になることを拒否するんだけど、

じゃあ、ドギムのやりたいことは何?

宮女仲間と楽しく暮らすこと?

側室になったとたん、

「籠の鳥」で自由が無くなってしまうのがイヤッていうだけでは、

なんか共感できなくて。

側室になってからも、

サンを慕っている気持ちが彼にバレないようにする、って言いながら、

明らかにうれしそうだし。

それで、ドギムの気持ちがわからないサンもサンだけど。

 

 

「自立した宮女」っていうのは斬新な設定だけど、

それなら、

どんなに王のことを愛しながらも、

最後まで、側室にならないっていう設定にしないと、

私としては納得いかないし、

共感できないんよね~

 

 

なので、

子役時代がめっちゃ面白くって、

イ・セヨンもジュノも好きだから、

前半、楽しく見ていたのに、

後半どんどん、興味失って…

 

 

めっちゃ辛口レビューになってますが、

とにかく楽しかったのは、

この方の登場シーン!!

サンの護衛武士カン・テホを演じるオ・デファン氏!!

↑サンの身代わりなので、

世孫の衣装着てますが、

なかなか凛々しくって似合ってる?

 

武芸に秀でて

護衛武士としては完璧なカン・テホなんですが、

記憶力はイマイチ、

天然のおとぼけぶりが、

シリアスな物語の中で一服の清涼剤でした。

 

 

 

そして、気になったのは

サンの幼なじみであり、

エリート官僚、ホン・ドンノを演じたカン・フン君。

「コッソンビ」に続いて、

またもや史劇に登場のカン・フン君。

放映は、こっちの方が先ですけど。

いつもふわっとした優しい役柄が多いカン・フン君、

今回は宮女たちを手玉に取り、

野望を秘めた怪しげな人物設定で、

なんか、彼らしくないのよね~

ってか、野望秘めるんなら、

「コッソンビ」みたく、視聴者だますくらいの

前半、ふわっとキャラでいってほしかったわ~

ああ、また、辛口…

 

 

ということで、

世間では高評価のこのドラマ、

私的には残念な感じでした…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↓女子高みたいで、

楽しそうな宮女生活~

こんな生活が

ずっと続くことをドギムは望んでたんだろうね~

 

 

 

 

 

子役時代が一番よくできてて面白い、

韓国史劇あるある!!

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とにかく映像はキレイ!!!合格合格合格

↓このころが2人は一番幸せだったのね…