"우아한 친구들" 2020.7.10～9.5 全17話 韓国JTBC 韓国公式サイト
マンションの一室で若い男が遺体で発見される。
容疑者となったのは第一発見者のグンチョル（ユ・ジュンサン）。
彼はチキンチェーン店本社の本部長、
家庭的で温厚な人柄で知られていた。
彼の無実を訴える友人たち。
20年前、グンチョルが大学生の時、
教授が構内で亡くなる事件が起こる。
グンチョルや彼が所属する演劇サークルのメンバーが疑われたが、
今も未解決のままだった。
―それから20年、
グンチョルは大学の同級生であり、
今は精神科医となったジョンへ（ソン・ユナ）と結婚し、
息子のユビンと幸せな日々を送っていた。
大学時代の友人、ジェフン（ぺ・スビン）、
ヒョヌ（キム・ソンオ）、チュンボク（チョン・ソギョン）、
マンシク（キム・ウォネ）ら4人とは今も集まっては飲む関係だった。
しかし、突然マンシクが脳卒中で他界。
彼の葬儀場に大学時代のマドンナ、ヘスク（ハン・ダガム）が突然現れる。
マンシクには妻以外の女性の存在が疑われ、
彼が秘かにジョンへと連絡を取っていたことを知ったグンチョルは
妻とマンシクとの関係を疑う。
一方、ジョンへもグンチョルが初恋の女性ヘスクと再会したことを知り
夫の浮気を疑い不安になる。
また、ジョンへはヘスクから「20年前の秘密を知っている」と言われ動揺する。
ジョンへはゴルフ練習場で講師のガンサン（イ・テファン）と出会い
予期せぬ事件に巻き込まれる。
妻を心配して様子のおかしいグンチョル。
そんなグンチョルを気にかけるジェフンだったが…。
冒頭、いきなり殺人事件から始まって、
登場人物の紹介らしい紹介もないまま、
どんどんストーリーが進んでいって、
視聴者はよくわからないままドラマの中に放り込まれる感じなんですが
段々人間関係がわかって来ると、
もう抜け出せない～～
一気にドラマの世界に入り込んで
抜け出せなくなっちゃってました。
人物相関図はこちら↓
KNTV公式サイトよりお借りしました。
まあ、正直、若手イケメンはほとんど出てこないので、
そういうお楽しみはないんですが、
「夫婦とは何ぞや」というような、
身につまされるというか、
私たち世代には共感度大なストーリーが展開されます。
そして、謎が謎を呼ぶミステリーのてんこ盛り。
その上、反転、反転、また反転。
どんでん返しだらけ。
めっちゃ、私の好きなタイプのドラマでした。
ただし、最後の結末だけは、
ちょっと納得いかんのやけど、私。
それでいいの？!!
で、ミステリー要素だけじゃなくて、
人間ドラマとしての面白さもあって、
私の一番好きなキャラが、
キム・ヘウンさん演じるギョンジャでした。
出来が悪く、手のかかる年下夫ヒョヌの面倒を見て
ゴルフ選手としてやっと芽が出始めた息子ジウクの心配もして
その上、
自分にかかわるすべての人たちに手を差し伸べる懐の深さ。
息子の彼女エラに
「お母さんと呼びなさい。
ジウクがあなたと別れても、
母娘の縁は切れないから」なんて、感動!!!
後半、ミステリーの部分で救いが無くなって来るのと反比例して、
ギョンジャの菩薩様のような優しさと、
正義感あふれる思い切りの良さに、
ヒロイン役を持ってかれた感じでした。
そして息子のジウクと彼女のエラの物語も、
大人世代のどろどろしたストーリの中で、
唯一キラキラしててよかった～～
後半、正直、
メインのストーリーより
ジウクとエラの関係の方が気になってた～
ジウク役のヨン・ジェヒョン君、
今後の活躍に期待しています。
そして、気になると言えば、
グンチョルやジョンへの大学時代を演じる役者さんたち、
みんなそれぞれ似せてるんですが、
特にグンチョル役のクォン・ヒョク君、めっちゃ似てました。
顔はあまり似てないんですが、
演技がとにかくよかった。
誠実なんだけど、
ちょっと弱気な感じのグンチョルがつながって見えた。
視聴率的にはあまり振るわなかったそうですが、
私はとても面白く見ました。
40代50代の方におススメかな？
