「愛の温度」見ました!! | applejamな休日

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せかせか暮らしてるのに、気が付けば何もせずに一日が終わってる…
ゆっくりとジャムでも煮ながらお休みの日を過ごしたいなぁ…
大好きな韓国のドラマや音楽、その他もろもろについて書いてます

"사랑의 온도 "   2017.9.18~11.21 全40話(1日2話) 韓国SBS   韓国公式サイト

 

 

 

 

 

韓国放送当時、リアルタイム視聴していて、途中で挫折したこの作品。

なんで挫折したかって、

ストーリーが今一つだったから。

 

しかし、私のセリフの理解が怪しかったので、

ちゃんと字幕付きで見たら、

面白いドラマなんじゃないかな?と思って、

今回再視聴したんだけど…

んー、やっぱり今一つでした~~!!!

 

まず、初回から

ジョンソン(ヤン・セジョン)が

ヒョンス(ソ・ヒョンジン)に一目ぼれで、
何でそんなに簡単に好きになっちゃったのか???
それほど、ヒョンスが魅力的と思えないんです。
 
ヒョンスが魅力的と思えない、というのはその後もずーっと続いて
ジョンソンのこと、自分が拒否しておいて、
彼がパリに行っちゃった後で悩むのも身勝手な感じだし、
自分に好意を持っているジョンウ(キム・ジェウク)を
突き放すこともせず、彼を利用してるように見えるし。

 

ヒョンスはドラマ作家志望という設定で、

最初は師匠作家に嫌がらせされたり、

監督と意見が合わずもめたり、いろいろ苦労するんだけど、

その割には、けっこう言いたいことをズバズバ言って、

悩んでる感じが伝わってこない。

 

脚本家の内輪ネタというか、

脚本家はこんなに苦労してるんですよーっていう

自己主張なのかなって思ってしまった。

 

その後は、

あっさりジョンソンとよりを戻して、

(そんなことない?でも私にはそう見えて。)

大した苦労もなく作家として認められて、

(これも、私にはそう見えて。)

相変わらず、ジョンウの好意には甘えっぱなしで。

 

友人でもありライバルでもあるホンア(チョ・ボア)が、

「どうしてヒョンスさんばかりうまくいくの?」って、やっかむんだけど、

全くその通り、とホンアに共感しました。

 

最初、超高飛車でわがままなホンアが憎まれ役だったんだけど、

途中からは、

ホンアの方が正直で、素直で、共感できた。

 

で、ヒョンスに振り回されてる感が強いジョンソンも

魅力が今一つ。

むしろ、わがままなホンアに絶対服従なウォンジュン(シム・ヒソプ)の方が、

いっそ潔くて、好感が持てた。

 

終盤、ジョンソンが香港店のシェフとして出発する直前、

ヒョンスのためにドタキャンするところなんか、

思わず「何、それ?!」って、声に出して言っちゃいました。

そんな、仕事に対していい加減な男、魅力なしでしょ。

 

そんなドタキャンも、

「君ならやりそうなことだ」みたいに、

許されちゃって、それはないでしょう?

 

 

こんな風に書いてたら、

このドラマ、「今一つ」どころか、

全然面白くなかったわー。

再視聴して、それが確認できました。

 

 

 

人物関係図はこちら↓

ドラマ公式サイトからお借りしました。

 

 

主役二人より、

ホンアとウォンジュン、

ギョンとドラマ監督のジュナ、

そういう、サイドストーリーの方が気になったんだけど、

その辺も、盛り上がり方が今一つだったなー

 

久しぶりに残念なドラマでした。