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嫌なことが続く。
嫌な人ばかりが出てくる。
出来ない自分にも嫌気がさす。
やれない自分が大嫌い。
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あの人が嫌い
私が嫌い
あれさえなければ
これさえあれば
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憎たらしい
大嫌い
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悲しい
苦しい
許せない
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誰かの言動が気になり、
許せなくても、
どんな気持ちのあなたでいても
自分の感情に蓋をせず、
とことん嫌ってみればよい。
そして
ただ自分がそういう状態なんだと
【知る】だけでよい。
【自分が自分の味方になること。】
人は
誰かの事が嫌いになったり
誰かに嫌な感情を抱いたときに、
同時に自分を責める。
「こんなことを思ってはいけない」
「こんなことを考えたら悪いことが起きてしまう」
「こんなことを思ってしまう自分が悪い」
そうではなくて、まずは自分の感情に
寄り添うこと。
そう思った自分、
そう感じた自分、
その【気持ちや思考】に
【そう感じて、そう思って、そう考えて】
いいんだ、と寄り添うこと。
ただ【そういう状態である】ことを
「よし」とするのだ。
ただ、「そのままの【ひどい】自分であること」。
そうしている自分が
自分を一番に
愛していることに気づけるだろうか？
他の人ではなく、
自分への愛。
その自分に寄り添うこと。
寄り添うとは、
ただ「そのままの自分で【ある】こと。
嫌なことを感じたその感情は
何かを知らせてくれているものではあるが
その何かをさぐるより先に
自分が感じたその「感情」を
知り、
嫌な気分を
「そうだったんだ、私」
「そう感じているんだ、私」
と改めて知って
そのままでいてあげること。
そのままをじっくりと感じ
それを見つめること。
余力があれば、
どうしてそんなに嫌だったのか
何がそんなに気に障るのか、
なぜムカつくのか、
どこに怒りが湧くのかを自分に聞いて、【見る】。
人は痛みを伴う感情に対して
目をつぶってしまう。
見ようとせず、ないものとしてしまう。
蓋をし、それがなかったようかにふるまう。
それも大切な自分で「ある」にも
関わらず、見ない。
大きな視点で言えば、その感情でさえ
魂は味わいたいのである。
そこから何かを
新たに創り出したいのである。
だから押し出そうとせず
なくそうとせず
ただ、あなたが【今】
そういう状態なんだと【知れ】ばいい。
あらためて知る。
私は「●●なんだ」
私は「●●と思っているんだ。感じているんだ」
それだけ（改めて知り、見る）でいいい。
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そこからあなたが知ろうと知らまいと、
【受容の緩やかな波が訪れ、
あなたが解放され、あなたが拡張し始め
サナギが形を変え、蝶へと育ち、
綺麗な羽を広げて、ゆったりと優雅に
空を舞うように、
あなたの【中】が柔らかくなり
身体も軽やかに動いていく。】
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コントロールしようとせずとも
ただ知ること。
ただ見ること。
そして、あなたが
「今の私はそう感じているんだ」と
自分に対してあらためて
伝えてあげるだけで
あなたがあなた自身を【自由】にし、
空を優雅に舞う蝶のように
ひらひらと飛ぶことが出来るのだ。
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