お久しぶりです。
先週末のことになりますが、 久しぶりにイギリスの各地にある(廃止鉄道線を利用した保存鉄道の一つ)ミッドハンツ・レイルウエイにいってきました。
ここは夫と浜田結婚前に最初に行った場所で、子供たちも何度か連れて行った思い出のある場所です。
ロンドンから約1時間ちょっと行ったところにあるアルトンという駅に隣接してこの鉄道はあります。
右上のアルトン駅から蒸気機関車に乗り、終点のAlresford 駅(左下)まで行き、
一つづつ駅に降りながら戻っていくというプランを立てていました。
この日の始発はこの蒸気機関車です。
客車は古かったです。 この時もコロナ過の中、各シートの後ろにアクリル板(?)の仕切りが残っていました。
まだ咲いていませんでしたが、数か所にブルーベルの林があります。
イギリスに来て、ここで最初のブルーベルを見ました。
この林の中がブルー(紫に)染まったのを見て感動したものです。。
この鉄道は”ウオータークレス・ライン”とも呼ばれるのですが、この線沿いにウオータークレスを栽培しているところがあるので
其れから付けたんでしょうね。
反対終点のAlresford 駅で、次に乗る機関車を待っているときです。 何とその蒸気機関車が故障してしまい、30分遅れでディーゼルエンジンが到着しました。
ここでは約一時間待つことになったので、その間、町に出て、ハイストリートを過ぎ、
ここに来たときはランチを食べていたパブまで行ってみました。
ここの食事は美味しいのですが、この日はまだオープン前で入ることができませんでした。
裏側に回ると、裏庭そしてその先に続く小さい湖があります。
30分遅れで一駅戻りました。
ここはRopley 駅 此処では機関車などのメンテ、修理が行われていて、結構身近に見ることができます。
また機関車トマス号などもここで見ることができます。
そしてここにはこの橋があります。
この橋は且つてはロンドンのキングスクロス駅の中に合った橋で、そこからここに移転しました。
ハリーポッター最初の映画のなかで、ハリーが学校に行く前、この橋の上でハグリッドから汽車の切符をもらったところです。
200トンあるこの橋はここで18か月かけて元に戻しました。
次の汽車に乗ります。
着いたのが次の駅の Medstead and Four Marksという場所です。
ここは小さくて何もないのですが、おなかがすいた私たちは近くの村に行ってきました。
鳥とウサギのトピアリー
駅名の後ろ側には沢山のプリムローズが咲いていました。 手前の濃い黄色は水仙。
ちいさな薄いイエローがこのプリムローズで、
上の写真は花壇のを写しましたが、野生のプリムローズがあちこちでたくさん咲いていました。
そして、ほんの数分ですが、雪が降ってきました。 曇りから始まり、晴れて、雪が降り、また晴れました。
その後最後の汽車に乗りアルトン駅まで戻ってきて私たちの訪問が終りました。
次回は汽車に乗りながらブルーベルの林が見えたらいいなあと思います。