昨日(6/9)は、体育会TVが昼夜の2回ありました。
昼間のほうは関東地方だけの放送ということで(もったいない!)
見ることができなかった方も多いと思います(もったいない!!)。
なので、ちょっと詳しくレポ風に。
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「炎の体育会TV特別編★最強パラアスリートSP★」
上田ジャニーズ陸上部VS2020年東京パラリンピック代表候補
ガチのリレー対決です。
対戦相手は義足ランナーの皆さん。
・笠松大聖さん(20)…陸上歴1年で日本記録に迫る新星
・池田樹生さん(21)…脅威の身体能力をもつ次世代のエース
・佐藤圭太さん(26)…リオパラリンピック銅メダリスト
・山本篤さん(36)…陸上とスノボ、二刀流の現役レジェンド
我が上田ジャニーズ陸上部からはこの4人
・菅田琳寧くん
・鈴木舜映くん
・西畑大吾くん
・古謝那伊留くん
昨年秋の女子日本代表との対決後、活動していなかった間に、
ファンからはもちろん、陸上関係の方からも
「またやってほしい」
という声が手紙やSNSを通じて番組に届いたということで、
東京オリンピック・パラリンピックを応援していこう!
と、上田監督からの再スタート宣言です。
陸上関係の方から声が届いたということが嬉しいですね。
「ジャニーズ」というだけで、世間から見下されるというか、バカにされるというか、軽く見られるというか…そういうことが「ない」とは決して言えないじゃないですか。悲しいことに…。
でも、陸上関係の方々から「またやってほしい」という声が届いたということは、上田くんを中心とした上田ジャニーズ陸上部のみんなの真剣さが、届いたということです。認められたということです。
こんな嬉しいことって…。゚(゚´Д`゚)゚。
亀梨くんは球界関係者に認められ、絶対的な信頼を得ているし、
中丸くんのシューイチでのコメント力は一般視聴者にも好意的に受け取られているし、
そして、上田くんもこうやって…
ああ、KAT-TUN!なんて素敵な3人なんでしょう。
対戦前には、立会人(?)勝俣さんや上田くんが競技用義足について、選手に質問します。
勝俣さん「義足が進化していくと、競技のレベルは上がっていく?」
山本さん「どんどん上がっています。走り幅跳び、2000年では6m19cmだったのが、今は8m40cm」
勝俣さん「100mの記録は?」
佐藤さん「僕のクラス(T64片足下腿義足)で、世界記録は10秒61」
上田くん「義足が進化すれば、単純にタイムは上がってくるものなんですか?」
山本さん「良い義足を履いても動かしているのは人間なので、そこをうまくコントロールできるかどうか。人間と義足の両方がうまくかみ合った時に、すごい記録が出るんだと思います」
なるほどね。
どんなに義足が進化しても、それを使いこなせるアスリートの技術がなければ、いい記録は生まれない。
そこで、競技用義足を扱うことがどれだけ難しいか、勝俣さんと上田くんが体験します。
まずは勝俣さんが、膝から下の義足を体験。
競技用義足は反発力が強いため、バランスを取るのが難しく、「体重移動がわからない」と言っていました。
続いて上田くんが、太ももから下の義足を体験します。
歩こうとすると、「義足がどこに着いているか、わからない」という上田くん。陸上部の4人が上田くんをフォローする中、数歩進むも、最後はカクンと膝が折れてしまいました。
その他にも、高さ1mのハードルを片足けんけんで飛び越える池田選手など、パラアスリートの身体能力の凄さを紹介したあと、いよいよリレー対決です。
気温10度、大雨という天候の中、ウォーミングアップ中に西畑くんが両足をつってしまい棄権。
4×100mリレーを3×100mリレーにルール変更して、スタート。
2走から3走へのパラアスリートチームのリレー(タッチ)がうまくいかず、ジャニーズチームの勝利。タッチがうまくいっていればわからなかった、いい勝負でした。
スタジオでVTRを見ていた平昌パラリンピック金メダリストの成田緑夢さんは
「ジャニーズチームさんがガチでトレーニングしている雰囲気、緊張感が伝わってきて、真剣に勝負してくれたのがパラアスリートとして嬉しかった」
とおっしゃってくれました。
ちょうど2年後に迎える東京オリンピック・パラリンピックに向けて、上田くんたち上田ジャニーズ陸上部がこういう形で陸上競技に関われるのは嬉しいことです。
陸上関係の方々からの声もあって復活した上田ジャニーズ陸上部。
これからは、リレー競技だけではなく、走る、跳ぶ、投げる、陸上には他にもいろいろな競技があるのだから、リレーの真剣勝負と並行して、陸上部のみんながいろいろな競技を体験することによって、アスリートのすごさを紹介できるシリーズになるといいなぁ…と思ったり(*^-^*)
次は上田くんも競技に参加してね。
平野くんとの楽しいやり取りは、また今度。