12月17日(日)は、こちらにおじゃましました。
東京ドーム KinKi Kids先輩のコンサート。
相方のお嬢さんが取ってくれた席は、
まさかのアリーナA6ブロック。
私なんかKinKiさんのライブ初めてなのに、
こんな近くでお2人を拝めさせていただいて、
ずーっと応援してきたファンの方に申し訳ないと思いつつ、
めいっぱい楽しんできました。
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今回のコンサートは、剛くんの耳を配慮して、
フルオーケストラの生演奏。
右耳だけで音を拾い、歌う剛くんは、
もちろん歌はちゃんと歌えるけれど、
躍りながら歌うとか、ギターを弾きながら歌うとか、
そういう「歌いながら何か別のことを同時にやる」
ということができないため、
剛くんが音楽に集中できるように、
花道も外周もセンターステージもバックステージもなく、
お2人はほとんどずっとメインステージの真ん中、定位置で。
客席は、うちわもペンライトもないコンサートでした。
オープニング。
オーケストラがKinKiさんのヒット曲をメドレーで演奏します。
それがもう本当にステキで、KinKiさんが登場する前から感動。
そして、1曲目は「Anniversary」。
いきなり、オーケストラ演奏のAnniversaryですよ。
もう…。゚(゚´Д`゚)゚。
オーケストラに合う曲を選んだという大前提があるにしても、
KinKiさんの曲って、詞もメロディーも
ストレートに胸に響く素敵な曲が多いなぁってあらためて思いました。
6万人で「もう君以外愛せない」を大合唱したのも感動!
剛くんが、
「普通、大人数で歌うと音が混雑するけれど、
ちゃんと届いたよ。ありがとう」
と言ってくれたのが、すごく印象的でした。
…「音が混雑する」という表現、ステキね。
光一くんは、
「うちわもペンライトも持っていないから、
今日はみんなの拍手がすごく大きかった」と。
曲中はみんな静かに聴いて、終わったら大きな拍手。
「キャー」という歓声もほとんどなく、
伴奏はオーケストラだし、
東京ドームなのに、クラシックのコンサートに来ているかのようで、
すごく心地よかったです。
光一くんが剛くんに
「(耳)大丈夫?」と、割と本気のトーンで声をかけると、
「いやぁ、裏で衣装着替えるのに、『足、どこー?』って大変で」
とボケる剛くん。
「心配してるの、そこじゃないんだけど、まあ大丈夫ならいいです」
とか、
光一くんが「アルバム」を「ファルバム」とかんじゃったのを
「イヤモニ外してたら、自分の声が遅れて返ってくるから、
気持ち悪いんだよ。だからかんじゃうんだよ」と言い訳して、
会場の「えー」に、
「いいよ!もう、これ(イヤモニ)つけちゃうから。
もう、みんなの声、聞こえませ~ん」
って可愛くすねちゃったのに対し、剛くんが、
「(マイクを指さしながら)拾ってるから、
(ヘッドホンを指さしながら)ちゃんと聞こえてんでー」
って言ってくれたりとか、
光一くんと剛くんの、二人の関係性、
お互いへの優しさ、ファンへの優しさに、
すごくほのぼの。
噂どおり、MCはホント面白くて、昨日は特に「股ゴム」。
きっかけは、↑で書いた、
剛くんがボケた衣装の話からだったんですけれど、
光一くん、股ゴムの話止まらなくて、
剛くんが、
「これ、もう、みんな、ハッシュタグ股ゴムやな」
って言うもんだから、本当に昨日のライブのレポ、
みんな「#股ゴム」つけて、「#股ゴム」トレンド入りさせちゃうし(笑)。
ここでは、光一くんの股ゴム話、省略するので、
気になる方は、Twitterなどで「股ゴム」と検索してみてください。
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ライブ後、相方のお友だちのKinKi担さんと合流して乾杯。
「いつもはもっと派手に歌って、躍ってるんだよ」
って、そういうKinKiさんのライブも見たいなぁって思ったけれど、
昨日のライブはライブで、本当によかったです。
KinKi Kids Concert 20.2.21
~Everything happens for a Reason~
KinKi Kids、20年から21年へ。
「20と21の間に「to」と「2人」の意味で「2」って入れたんや。
おまえらの好きそうなやつや」
と光一くん。
そして、「Everything happens for a Reason」も光一くんが
つけたとのこと。
「起こることには理由がある」
今、剛くんがこういう状態だからこそできることがある。
昨日のライブは、そういう状態だからこそできたライブなんだよね。
剛くんが突発性難聴になってから、
光一くんが作曲し、剛くんが作詞、
2人で作った曲の題名が
「Topaz Love」(トパーズラブ)
って、KinKi兄さん強いなー。
NHKのSongsでも披露してくれたけれど、すごく素敵な曲でした。
アンコールラスト「薄荷キャンディー」
涙をこらえていたのが、
耳がつらかったのか、
剛くんの顔が、テレビでは見たことないような顔で…。
またいつか機会があったら、
また違う、その時のKinKiさんに触れてみたい。
本当に素敵なライブでした。
楽しかったです。ありがとう。