10日間も入院するなんて20年前に帝王切開で出産の時以来でしたし、家族に合えない経験もなかったので、
娘が迎えに来てくれたときはとても嬉しかったです
乳がん手術、退院から退院後初回受診までにあったこと
退院の日は張りっぱなしにしておくはずのパットを交換してもらってからの退院となりました。
というのも、退院の前日にドレーンが抜けて、お風呂のシャワーも全身OKになって髪の毛も洗いやすくなってよかったのですが、手術の傷のところに貼っていたキズパワーパットみたいなパットがすごく吸水性がよかったようで、ハサミで切りっぱなしの断端から侵入したお湯を吸ったのかモコモコと膨れ、端からボロボロと崩れてパットが剥がれてきてしまうという状況になりました
新しく張り替えてもらっても、同じようにシャワーを浴びたらまたモコモコ・ボロボロになるのは明白なので、
その後は気を付けながらシャワーを使いましたが、入浴するたびに端に少しモコモコができて、その部分をハサミでチョキチョキしていたので、10日後の受診時にはパットの面積は半分くらいになっていたと思います
デコルテあたりのドレーンの先端があった場所はさほど気になる症状は現れませんでしたが、脇の下のドレーンの先端があった場所にはドレーンを抜いたことで外に出られなくなった液体が溜まるようで、傷を挟んで2個のコブというか、脇にくっついた雪だるまが日に日に大きくなっていくかんじで、痛みも日に日に強くなりました
臨時で受診して液体を抜いてもらうことが出来ると聞いていたので、どうしようかと思った翌日から何故か急に腫れが引いてきて、何故か痛みも脇から二の腕の方に移動しました
このあたりで退院10日後の受診日がきて12月初旬だったのですが、ボロボロのパットもお役御免になり、傷や腫れも問題なく次回は年明けと言われたので、「少し早いですが、良いお年を!」と挨拶したのに、その数日後くらいから腕を上げると突っ張る感じが気になり出し、脇に1本ぴーんと謎の筋が出現しました
その謎の筋は腕を上げるとぴーんと張って、突っ張って痛いのですが、ネット検索情報ではモンドール病といって治療法はなく、ほっておけば治ると出てました。
でも確証もないし何より痛いし不便なので、年明けを待たずに電話して診てもらいました。
エコーで診て下さいましたが特に悪いところはなく、でも気になるなら整形外科でMRIしてもらえるように依頼する、などという話になったので、それはお断りして様子をみることにしました。
結局のところは2ケ月くらいで筋はそのままでも、突っ張るかんじは気にならなくなりました
痛みについてはビリビリする感じなのが少しずつ指先の方に向かって移動していって、最終的にはなくなったのですが、切れた神経がくっついて治ったのだと思うことにしました。
手術の後遺症と言えばこの一連のこと以来ほぼなかったのですが、手術後約13ケ月経って忘れた頃にやってきたのがリンパ浮腫です
リンパ浮腫外来を受けたことはまた別で書こうと思いますが、放射線治療後は出やすいようです
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