りょうは、新しい仕事が始まり、毎日忙しそうだった。


それでも、メールで「愛してるよ。」って言ってくれるのが私にとっては幸せだった。


新しく始めた仕事で更に経営者になると本当に大変だったと思う。


そして、それを理解してあげる良い彼女。


…を演じてるつもりだった。


本当は理解なんてできてなかったし、会いたい気持ちを抑えられなくなった私は、


「少しでもいいから会いたい…。なんとか時間作れないの…?」


とメールした。


りょうからの返信。


「最近会えなくて本当にゴメン。明日仕事始まるまで会お!」


そう言ってくれた。


予想外なメールにびっくりしたけれど、すごくうれしかった。


本当は…


無理して時間作ってくれてたんだよね…。


でも…無理してでも会ってほしかったの…


だって…


私はあなたの彼女でしょう…?


近くにいるのに1カ月も会えないなんて付き合っている意味あるの…?


そう思ってた。


まだ幼かったんだよね私は…。


相手を思いやってまで自分の気持ちを我慢できる程


大人にはなれなかったんだよ…。