母親がに珍しく宮崎駿の話をしていた。
なんか週末に特番で「崖の上のポニョ」を周りの反対を押し切りながらも完成させたというインタビューが出ていたみたい。その中で、宮崎駿が映画作成途中で倒れてしまう。そのときのことを話す宮崎駿が発した言葉が母親に響いたようだ。
「死んだら何も出来ない」
私の母親は、一回生死の境をさまよう経験をしている。いわゆる生還した人間だ。母親はこの宮崎駿の言葉を聴いて、
「このヒトは死ぬ苦しみを知っている」
ということを感じたといった。
母曰く、「死」へ逃げようとしているヒトは「死ぬ苦しみを知らない」。今生きて多くの可能性の中で、一回躓いたとき、「死」へ逃げるなんていうのは「死ぬ苦しみ」を知らないから選択できるのだという。
母親と深い話をするとき、私はよく自分の実体験に置き換えて、話を聴いている。だが、今回の話を聴いていて、私はまだ自分の少ない経験から、母親の言葉に共感する部分を見つけることは出来なかった。
ただ、宮崎駿氏も私の母親も、「死んで何もできない」ことより、「生きて多くの可能性の中で苦しむ」(苦しむかどうかは別として)ことを選択して、イキイキと生きているひとなんだと感じた。それはすごくステキなことに思える。
さて、私はそんな一生懸命に生きているだろうか。。もちろんヒトとは比べられない自分の人生だけど、ステキな人間になりたいと思う。そして、自分の「生」をおもいっきり楽しみたい!いや、楽しむぞぅ!!
ってな感じで、たまにはマジメなこともカンガエテミタリ・・。