🌸河津桜🌸

特徴は3つ🤟

①花色が濃くて綺麗

河津桜は大島桜と寒緋桜との自然交配



☀︎大島桜は白くて華やかな大ぶりの桜

☀︎寒緋桜は沖縄や台湾の色濃く垂れ下る桜


大島桜と寒緋桜の良いとこ取りの河津桜は、

咲き始めは、花びらの輪郭の色が濃くて中の花糸が白く、グラデーションがとても綺麗です🌸


②早咲き

立春を迎える辺りから先始める河津桜は、春を知らせる代表格の桜です。まだまだ寒いながらも、芽吹く春に人々の心も誘われて毎年河津にはたくさんの旅行客が訪れます。

また、寒い時に咲くために開花から散るまでとても長いので河津桜祭りは1ヶ月開催されます。




③花がボリューミー

河津桜は一つの花芽から3本から7本くらい花が付いています。まとまってるので、ぼんぼり簪(かんざし)のように見えます。

また、花芽にいくつも着いた花は蕾を持ちながら順番に咲いて行きくので、開花から花のボリューミーが続きますし、花も大きいので六分咲きで満開のように見えます。





河津桜の原木 小峰の桜


昭和30年、屋号小峰の飯田さんが川沿いで桜の苗木を見つけて持ち帰って自宅前に植えました🌱

大きく育った桜を見て、伊東のかつまた農園さんが接ぎ木をして増やして販売したそうです。

この時の河津桜が全国に飛び、案内に出たこの日も四国の香川でも樹齢30年になる大きな河津桜があるとお話してくれた観光のお客さまがいました。

原木の主幹は弱って来ていて、枯れてしまったら…

そこで奈良本の加藤樹木医が主幹をのばして、蘖(ひこばえ)を伸ばす計画を進めて、今では蘖も元気に花を咲かすことで、原木はより大きく桜を咲かせています🌸




桜並木

河津川沿いの桜並木は、長さ8キロに850本が植えられていて、木一本ずつに番号が付けられて、桜の守人に管理されています。

現在桜祭りでは夜のライトアップがされていて、

浜の桜のトンネルと峰の桜のトンネルの2ヶ所が18:00〜21:00で照らされていて、幻想的な雰囲気を醸し出しています。



河津来宮神社⛩️ 

河津桜に関しては、このようなお話もあります😙

河津町民は長い間、来宮神社の杉桙別命を祀る鳥精進,酒精進を遵守して来ました。そこで神さまからのギフト🎁が河津桜🌸が送られて、今日の河津桜祭りが開かれ毎年多くの人が春の訪れを感じに河津へ旅に来るようになりました✨