6月は雨降りの日も多く、せっせと読書に精を出すことが出来ました

週末はフラメンコで疲れ切って
ウィークディはひたすら静かに読書

このメリハリが功を奏したのか?
満足の読書LIFEが過ごせました

読んだ本も当たりばかりで
満足、満足

2014年6月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1056ページ
ナイス数:85ナイス

花の鎖花の鎖感想
なるほど!最後にこのタイトルの意味を見ました。三話同時進行の話に何か繋がりの予感はありましたが世代毎の話で最後は繋げて考えるのが大変でした。話の持って行き方がうまいですね。ずっと引き込まれて最後に唸らせる。これだから湊さんの作品はワクワク感が止まりません!
読了日:6月29日 著者:湊かなえ
本屋さんのダイアナ本屋さんのダイアナ感想
DQNネームのダイアナ!キャバ嬢の母!母ひとり子ひとり。それでだいたい想像はつく話ですがこの作品はそれを大きく裏切ります。そして彼女とは対照的な立場にいる親友、彩子。みんなそれぞれ違うけど結果はそんなに違いやしない。その人の生き方次第。ってこと!ティアラは私の中で美保純さん!もうこの人しか居ないでしょ…この作品は直木賞候補なのだとか?是非取っていただきたいなぁー
読了日:6月24日 著者:柚木麻子
タルト・タタンの夢 (創元クライム・クラブ)タルト・タタンの夢 (創元クライム・クラブ)感想
表紙のイラストがとってもオシャレ!下町感覚のカジュアルなフレンチレストランなイメージ!ビストロの店員四人のバランスも絶妙です。お客様から始まる各章のミステリーもそれぞれ気引き込まれました。料理人のこだわりなども感じられ、読後感が良かったです。疲れる小説の後にはこんな穂のやかなミステリーが最高!続編も是非読んでみたい
読了日:6月16日 著者:近藤史恵
スペードの3スペードの3感想
歌劇団の取り巻きリーダー、取り巻きの新人、そしてそのスター…それぞれの物語。朝井さんの繊細なるみずみずしい感性に思わず唸ってしまいました!男のあなたがどうしてここまで?っと思うほど隅々まで丁寧に描かれておりその文章に惹きつけられながら一気に読み上げてしまい ました。
読了日:6月3日 著者:朝井リョウ

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