ただ日常を普通に過ごしていたのに。
とは言え、富裕層の方とも接する事が多い日常ですが…
28年フランス在住という方と出会いました。
お仕事はフォトグラファー。
50代後半というお歳ですが、着こなしから雰囲気から、芸能人のようにカッコイイ女性です。
やっぱり、全然違うなぁ…
最初に「デザイナーさんですか?」と聞いたくらいなので、すぐにクリエイティブな方なのはわかりました。
始めは世界情勢や政治、女性の社会的立場等のお話をしていましたが…
一番盛り上がったのは、ファッションの話。
お好きそうだな~と思って、私が昔働いていたアパレルブランドの事を告げたら…
ドンピシャでした。
「着ていたわよ~!あら、あなたそうなの!?」と、盛り上がり。
制服姿のすっかり凡人の現在、ちょっとお恥ずかしい…とも思っていたら。
「確かにあなたも、ちょっと違うと思ってたわ」と、言って頂き光栄でした…笑
「お話、楽しかったわ~」
その日は、そんな感じでお帰りでしたが。
また後日、会いに来て下さいまして。
わざわざ連絡先と、パリで個展をされる予定を教えに来て下さったのです。
そんな事から、私が昔クリエイターだった話に…
たまたま画像に入っていた作品の写真をお見せしたら、高く評価して下さり。
「ニューヨークならすぐ売れるわよ。パリの人も好きね」
でも私は個展の度に全く作風が違うので…という話をしたら。
それは、世間の期待を常に裏切りたいという理由なんですけどね。
アンディ・ウォーホルに例えられました。
そんな、めっそうもないです…笑
「もったいない。今からでも遅くないわ」
自分以上にやめてしまった事を惜しんで下さり、もう1度始めるべきと、心強いお言葉を頂きました。
「作品を見て喜ぶ人もいるのだから。それも誰かの為になっていると思ってすれば…ね?」
そう素敵な言葉を残してお帰りでした。
忘れていた感覚を思い出させて頂いただけでなく。
私の中の止まっていた歯車を、カラカラと回してもらったような…
普通の毎日の中で、突然の出会いでした。
まるで神様がセッティングして下さったよう。
昔はこういう人達に囲まれていたでしょ?
あなたはここで、こうしてていいの?
その方の口を通じてメッセージが届いたような…
私は、どうしたら良いのだろう…
しばらくボーッとしてしまいました。
近々、パリにも行く機会がありそうです…