昨日の深夜も観てしまいました。
NHKの『銀二貫』という時代劇ドラマ。
いいドラマなんです…
不幸な境遇の主人公の青年「松吉」
松吉と、松吉を取り巻く人々とで織り成される人間ドラマです。
つらい境遇の松吉を、いつも励ましてくれる明るい女の子がいまして。
幼少期を芦田愛菜ちゃんが演じています。
二人の間には淡い恋心も…?
幸せな日々が続いたある日。
その女の子の家が突然、大火事に遭い…
やっと数年後に再会できた彼女の首には、大きな火傷の跡がありました。
心無い町人から、酷いという言葉を浴びせられたり…
良識のある視聴者は、なんて酷い人達と思うでしょうが、当事者にとっては、無言の同情も同じようにつらいものだと思います。
そして…
松吉の前で、首に巻いた手ぬぐいを自分で取り、隠していた火傷の跡をぐいと見せたシーン。
胸が痛くなりました。
その瞬間、彼女は私でした…
これ程、残酷な事はあるだろうかと、女性の皆さんならわかりますよね。
実際にこんな思いをして、それでも懸命に生きている女性がどれだけいるだろう…
無条件に美しさを求められる女という生き物に生まれた事を、ひどく残酷だと思う事があります。
前世のカルマだとか、今世の学びだとか…納得のゆく考え方は、世の中に色々あります。
でも、当事者の生きているその人生は、どんな意味を持たせたって、簡単に心が晴れるものではありません。
今回のブログは、何のアドバイスも何の結論も私にはありませんが。
ただ最後に、私はこの女性と同じような境遇の人を良く知っています。
その女性は今、愛するパートナーや温かい人達に囲まれ幸せに暮らしています…
世の中全ての人達に、与えられた過酷な宿命の何倍もの幸せが、どうか用意されていますように。
そう願うばかりです。