はい!
おまんたせいたしました!(誰も待ってないって?)
パッシー墓地に引き続き、
パリの墓地巡り、パート2!
今日はパリの南側、モンパルナスにある
モンパルナス墓地 (Cimetière du Montparnasse) です。
メトロのEdgar Quinet駅を降りたら目の前にあるので
ここも分かりやすいですね。
でも前回ご紹介したパッシー墓地のように周りに観光スポットはないし、
かなり広いので時間を要しますよ。
こちらで私のお目当ては、作家のMaurice LeBlanc。→
そう、前にも書いたことがありますが、
私が子供の頃から大大大好きな
アルセーヌ・ルパンの生みの親です。
正門から入った場合、
墓地の一番奥の方に眠っておられます。
なので、こちらへ向かいがてら他のお墓を見ていると、
こんな著名人の方々が。。。
哲学者・作家サルトル(Jean Paul Sartre)と
妻で同じく哲学者・作家のボーボワール(Simone de Beauvoir)
↓
↑詩人ボードレール(Charles Baudelaire)
あの『愛人/ラマン』の作家デュラス(Marguerite Duras)とか、
↓
↑女優ジーン・セバーグ(Jean Seberg)
作曲家サン:サーンス(Charles Saint-Saëns)
小学生の頃、音楽の授業で『動物の謝肉祭』を聴いてとても気に入り、
親にねだってそのカセットテープを買ってもらった思い出が・・・♪
↓
↑作家・劇作家モーパッサン(Guy de Maupassant)
歌手・俳優セルジュ・ゲンズブール(Serge Gainsbourg)
↓
↑自動車製造業シトロエン家(Andre Citroën)
そして勿論(?)、墓地前の大通りと駅名にもなっている
歴史家・作家エドガー・キネ(Edgar Quinet)も
こちらにいらっしゃいます。
Cimetière du Montparnasse
3 Boulevard Edgar Quinet, 75014 Paris
✆ 01 44 10 86 50
次回最終回は、ペール・ラシェーズ墓地をお送りします。
P.S. : あくまでも墓地です。故人やご遺族に配慮し、大声でのおしゃべりや
はしゃいだりする行為はご遠慮くださいね。 くれぐれもお願い致します。