秋旅11月の2 続き

そんなこんなで、もろもろの 歴史のある 親子故、
一緒に 旅をしようが、お祝いしようが、
特段 会話がはずむ という訳でも ないのだが、
アリスとて、お付き合いはしてくれるものの 特段場を盛り上げてくれる、という訳でもなく。
まぁ実の娘の私が だんまりだったりもするので、彼にだけ盛り上げ役を強要するってのも
違うよな、とも思うし、お付き合いしてくれるだけでも 有難いのだが、
アリス的には 旅行は好きだし おはぎもいるので 便乗している、という部分もあり、
かといって長期は 微妙だったりするようで、大抵は 長旅の際は 一部だけ一緒していたり、
今回のような週末をはさむ場合も 1泊のみにて(月曜は会社というのもあり)
翌日も昼頃の電車で さくさく帰路へ、というパターン。


マイマザァー的には 毎度アリスも 同行することに関しては
勿論よ! という スタンスで、というか 
おはぎが居れば 何でもオッケー(笑) だそうで、
それに甘えて というか 私も いい年して 
大人げない態度を とり続けてしまっている部分 ありにて
そんな私を みているから アリスも 彼女に対しては 
最低限の 挨拶や 会話は してくれるものの 
アリスからは あんまり 話しかけてくれなかったりもして。

私が アリス家ご両親と 過ごす時は(非常に数少ないが)
当たり前のことだが にこやかに 場がなごむように
積極的に 会話にも 参戦、違うか、参加するし、
出来うるお手伝いは かって出たりもして「動いている」のだが、
ってか、そんなことは当たり前すぎて 言及するのも はばかられるのだが、
(有難い事に、お客様扱いして下さる有難いお家なので、楽ではある。ちなみに、お義父さまはまーったく動かず、箸の上げ下ろしのみ(笑)。アリスも同様。←我が家ではよく働いてくれる。)

そう思うと アリスの態度には 微妙に 不満を感じたりもして
(←勝手。ワガママ。)。

最も、少なからず 私の(彼女への対応の)影響を うけている
(かもしれない)ことは 否めないので、なんとも いやはである。

さてさて 彼女に対し、
アリスが一緒の時は 特に ”やさしく” 
接するように している(つもりの)私 ではあるが、

親子 水入らずともなり、四六時中 一緒にいると 
ついつい ちゅんちゅんしてしまう。

おはぎに 負けず劣らず 何度も 同じ事 聞くし、
やめてくれ とお願いしたことも 何度も 繰り返すし、
おはぎの前で 彼女を 叱責するような事は 極力避けたい
とは 思っているものの、
根がわがままな ワタシは ついつい 

何度も言ってるけど(怒)、
とか 

さっきも言ったけど(怒怒)、
とかとか、

自分の面倒だけみてくれればいいから(怒怒怒)、
とかとかとか、余計な一言が 多くなってしまうま。

申し訳ない、と 思いつつ、そして 言ったそばから 
~イカンよ、私よ!としょんぼりしてしまったりもするのだが、
それでも 言葉を 飲み込み続ける事は出来ず、
ちゅんちゅん。

ただ、この 何度も、とか さっきも、
という事に 関しては マイマザァーの 元来の
天然な 性格ではあるものの、
昨今 エスカレートしている部分も あるな・・・、
と せつなくなったりもし、

せつない をとおりこして、だ・・大丈夫か!?と 
本気で 心配するような事も あったりするのだが、
しっかりしている所は しっかりしているし、
自分で 営んでいる仕事もあるし、
ものすごい 行動派(←私以上に 忙しくしている人。)だし、
人間 どうあがいても 老いていくもので、致し方ないのだろうなぁ。 

・・・と、旅日記に 話しを戻そう。

翌日は アリスは 昼の電車で 帰路なので、
早々に 宿を 後に。
(新幹線の中で 駅弁をつまみに わんかっぷを味わうのが
楽しみになっているらしい。)

我らは 観光がてら みかんがりへ。

みかんがり、マイマザァーも いいじゃない、
と 乗り気だったのではあるが、
意外と 遠かったのと、現場が あまりの急斜面にて
着いた早々に もう帰ろう と言いだす始末。

そう、私もうっかりしていたのだが、
みかんて 段々畑的な所に あるのだった。

ついた瞬間、これは・・・彼女にゃっきつい・・かも?
という予感はビンゴ。

私が おはぎを抱えて登れる「程度」の斜面ではあるものの、
ひざを痛めたこともある 彼女的には やはり難しかった様子。

途中まで のぼってみたものの、みかんに 到達する前に リタイア。

で、(ワタシが)少し先の みかんをもぎり、下まで送り届け、
彼女には そこで 待っていてもらい、私とおはぎだけ
狩りに行く事に。

男の人がいないと 危ないわよ!
とか、
お父さんが居る時に しなさいよ!!
とか、
もう やめましょう!
などなど 説得を されていたような気もするが、
ほいほい、と スルーし、おはぎを抱え、さくさく登って行った私。
(下からは もうその辺にしておきなさい! 危ないわよ!との声が。
ってか、もっと上に お子様連れも 点々と いらっしゃったんすけど。)

ほどよい所で おはぎを降ろし、みかん狩り~。

とはいえ、その場で食べるだけなので、
おはぎと 二人 みかん二つを 分け合いながら もぐもぐ。

おはぎにゃ 「みかん もっとぱいる~(食べる)。」
と、おねだりされていたが、 
写真もとり、早々に 下山(笑)。

マイマザァー、もぐもぐ みかんを 食べておりました(笑)。

その後 宿方向に戻り、近くのうどん屋さんで 昼食。

後、お宿へ戻って おはぎは お昼寝。
マイマザァーも お昼寝(笑)。

その日は 私が! 初おはぎとの 大浴場を体験!

そそう(笑)もなく、おはぎもお利口さんにしてくれていたので、
よかったよかった。

そう、温泉、大浴場。

本当の所、マイマザァーとの お風呂にゃ 後ろ向きだった私ではあるが、
彼女も 孫と、おはぎと一緒に お風呂に入りたいよな、
(お世話は 出来ない人なので、おはぎをお風呂に入れたこともなく)
一緒に行くようなら そうしよう、と 思っていた。

彼女の方も お昼寝直後は 一緒に行くといっていたのだが、
その後、夕方に ちょっと行動したら 疲れてしまったようで、
我々が 行く頃 声かけてみたら
”お風呂は 後にするわ”と 夕寝してしまった。

仕方なく!? 私とおはぎで お風呂へ。

二人で 温泉もそれなりに堪能し、お部屋へ戻ってきたら 
エレベーターの前で はちあわせ。

元気になったから これからお風呂 行ってくるわ。

ですと。

もう10分ほどで 夕食の時間なんですけど~。

との 進言にも 「すぐもどるわ~。」とすたこら行ってしまった。

で、結局、戻ってきたのは 30~40分後。

「銭湯でも 行っとけばよかったわネ!
慣れてないから よくわからなくって。
あなたたちと 一緒に行けばよかったわ!」
だって。 

ってか、かつて 旅館とかは よく行ってたし、
大浴場も 利用していたはず。
(故に、私も 彼女一人で 大丈夫だろう、と 思っていたのだが。)

ホテルのお風呂は それぞれ 仕様が 異なったりして 
ちょっと 難しかったりもするのも わかるが、
大浴場って、基本 どこも かわらなくね?みたいな。

こちらもこちらで、夕食の時間になっても もどってこないし、
おはぎと エレベーターの前で 待ち構えてみたり(夕食は お食事処)
もしや 直接むかったか?と お食事処にも 顔出してみたり、
また お部屋に 戻ってみたり、それでも いないので、
大浴場まで 探しに行き、そこでもいないので、風呂場から
部屋に 電話したら やっといた! みたいな~。
(結局、お食事所へは 30分遅れで到着。)

そんなこんなの 事は 茶飯事で。
(初日は ついて 一休みしたら 熱があると思う、と 
お宿で 体温計を借りたものの、熱は 全・然・なかったり、
また、私と 別行動した後 合流したら、バックがないと 大騒ぎ、
私も おはぎをかかえ 探しまわったり。
←結局、合流前に 彼女が立ち寄ったおトイレにあった。)

まぁ もろもろの ねた は尽きないが
皆無事 元気に 旅が遂行できたので よかったよかった。

(しかし、バックがない!と言われた時は、マジで ビビった。
いやー、おトイレに寄ったことを 思い出してくれてよかったー!)

最終日は 予定通り 昼頃の列車で 直帰。

これから 寒くなるので、しばらくは 彼女との旅も
お休みになりそうだが、
また 誘われたら おはぎを連れて 一緒に 行こう。

その前に 実家にも 遊びに行こう。

もそっと やさしく接しよう。

おはぎ、マイマザァーに なついてくれて、
大好き と 言ってあげてくれて ありがとう。


番外編(ベビーカー持参について。)に続く。

「旅行記」からは 少々脱線してしまった部分も 多々でございましたが、
そんなこんなの 旅でございました。
本日も ご来訪&長文を最後までお読み頂きありがとうございました!!
昨今、またもや 夜更かし気味でございます。お休みなさいまし~。