別居が 決まった時、私は 留学を 決意した。


かつてより 語学の勉強をしたかったし、

別居の事は アリスの家族も 私の家族も 誰一人 知らなかったので、我々が ”離れて暮らす” 一番自然で 最も合理的な方法 でもあったのだ。


贅沢をしなければ、アリスのウィークリーアパート代を そのまま 留学費用に あてられるのだから、よっぽど有意義だとアリスも賛成してくれた。


私が 実家に戻る という選択は 絶対 ありえなかった


私は 自分の弱みを 家族に 見せたくない という気持ちが 強かったのも事実だが、何より、 私の家族に アリスのことを 少しでも 悪く思ってほしくない という気持ちが 大きかった。


このまま、離婚、 ということになったとしても それは その時 最低限の 説明をすればいいことだし、


仮に また もとのサヤ に収まった時、

どちらが悪いともいえない この問題について

私の家族には アリスを 責める気持ちが 残ってしまうかもしれない。 


そもそも、 家族なんて 身内びいきなものだ。

私は 私の家族には アリスに対して いつも どんな時も 好意をもって 接してもらいたかったのだ。


アリスは、費用のことは気にせず、好きなだけ 勉強してきていいよ。

と 言ってくれた。


いや、勿論 気にしますけどね・・・


我々は いがみあっていたわけではないので、 


相変わらず アリスは やさしかった。

私も アリスのことは 愛おしいと 思っていた。


とはいえ、とりあえず 2か月 の予定で、旅程を組んだ。


とりあえず 現地に飛び、そこで学校案内をしてくれる お宅で お世話になりながら 学校とスティ先を決めることにした。


当時、普通にランチしてた時 母に 留学してくる と伝えたら、


「あんたたち、 倦怠期なんじゃないの?」

と 言われた。  ちょっと びびった汗


倦怠期 って訳では ないんだけど・・・何がしかは 感づいたのか!?


私の家族の間で、アリスと私の仲の良さは 有名だったし、 

私が 語学の勉強をしていたのも 知っていたので、

ちょっとの間 留学するくらい 特別な事には 思われないだろう、と タカをくくっていたのだ。


そもそも、 プライベートな事は 全くと言っていいほど 母には 話さなかったし。

が、恐るべし 母の 感。 あなどれじ


(ちなみに、我が父はすでに他界しております。アリスの母上様も他界しております。我々のレスと自分らの親子関係が 深層心理で関わっているのではないか、と考えたこともありますのですが、推測の域を出ておりません。)

実際、他の家族には


「あんた、アリスさんに 感謝しなさいよ。」


と あきれ顔で 戒められた位、誰もなんも疑っていなかった。 (と思う。)


・・・いろいろ事情があるんだよ・・・(心のつぶやき)


しかし、そりゃそうだよな。 とは 思った。


ハタからみれば、


夫が許してくれるのを いい事に 

好き勝手やってる どんでもない妻 


に見えるかもな。 うん。


そして、実際 留学を 快く承諾してくれたアリスには 本当に 

感謝をしていたので、


その時も

「うん。そうだよね。ありがたいよ。」 と 笑顔で 答えておいた。


でも、やっぱ ちょっと 辛かったなぁしょぼん。 私が悪いの・・?ミタイナ。


氷河期 その1へ 続く・・・と思ふ(まだ UPしてません)