「司馬 仲達」

孔明 の 永遠のライバル とされている 武将 です

曹魏に所属し 軍を動かし 孔明率いる劉蜀軍 を撃退しました
名門に生まれ そして エリートとして育ち 出世する という
ある意味 理想的な人生 なのかもしれませんね
ですが 最初 彼は 曹操に仕える気がなかったようで
何度も 仕官を断っています
結局は 曹操の脅しに屈し 配下となりました が・・・

最初から 彼は 曹魏の為に働いているのでは なかったのかもしれません

彼は元々 漢の復興を願っており 帝が失脚させられたときは
怒りに震えていたのかもしれません

曹操から警戒され 軍事の最高権力である 丞相 に
なれないにもかかわらず 素直に従い
孔明との最終決戦の際も 蜀軍が退却しても 追撃せずに ただ守るのみ

これらの事は 彼が曹魏の繁栄・領土拡大を狙っていなかった証拠 なのかもしれません

さらに 彼には 孔明から 再三挑発されても 閉じこもって出陣しなかった
という話も 残されています
エリートらしからぬ 我慢強さ ですね

その後 彼の思惑は 息子達(司馬師 司馬昭)に引き継がれ
クーデター → 曹魏滅亡 → 晋の建国
という流れとなります
その影には 彼の綿密に練られた作戦 が あったのかもしれませんね
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