治験コーディネーターをしていて大変な事も書いてみます
今回は、仕事でのミスについて…
私はおっちょこちょいなので人一倍気を付けています
特に気を付けているのは、治験実施計画書から逸れないようにすることです。
どんな仕事でもそうですが治験の場合は治験実施計画書に従って業務を行うんです。
例えば
治験参加基準
血液検査の結果の値が、●~●までかつ○○の値が★以上
治験除外基準
5年以内にガンと診断された人、妊娠中の人
このように治験実地契約書には、治験に参加できる条件と治験スケジュールが書いています。
書いていることをそのまま行えは良いのですがすべての項目に適合しているかチェックするのは人間なのでここでミスをしてしまうことがあるんです・・・
人間が全ての項目に適合しているかチェックをするから、ここでミスが起きるんですよ。なのでここでは人一倍気を使ってるつもりで気を張っていきます。
それに加え過去の検査の結果で瘢痕あり。○○の疑いなどという、治療をしていないが診断されている病気があったりするので、患者様本人でも知らない病歴がある事もあるのです
時間に余裕があればゆっくりと見ていくことできるんですが、基本的にはじっくり見る時間が無いんです
ですので治験に参加してもらってからゆっくりチェックする事もあるんですよ…その時にミスをが発覚したら大変治験に参加できない条件の人を、参加させると違反になるんです
私はどんなに時間に余裕がなくてもそこだけは気を張ってチェックを入れるようにしています
ミスが起こると治験薬を開発している製薬会社にも多大な迷惑をかけてしまうことになってしまうので特に気を付けなければならないのです
こう言った所は治験コーディネーターをやっていく事で大変な所だと思います
おけい