自民党総裁選が静かに幕を開けた。9日朝の時点で正式に立候補を表明しているのは茂木氏と林氏のみ。他の有力者たちは依然として「出馬の可能性あり」という噂の域を出ていない。
だが、総裁選に出馬するには単なる意思表明だけでは足りない。候補者には、推薦人として名を連ねる20人の国会議員を集める必要がある。かつて派閥解体を掲げた自民党だが、推薦人集めの段階で結局は“徒党”を組まざるを得ないのが現実だ。
現在、自民党は選挙で議席を減らしており、前回の総裁選で推薦人を確保できた候補者でさえ、今回は苦戦が予想される。推薦人が集まらないということは、党内での人望の欠如を露呈することにもなりかねず、総理大臣を目指すには一定の信頼と支持が不可欠だ。
今のところ、第一候補として名前が挙がっているのは小泉進次郎氏。続いて高市早苗氏も注目されているが、推薦人を確保できるかどうかが最大の関門となる。
この選挙は自民党の総裁を決めるものであり、一般国民は投票できない。
投票権があるのは、①自民党の国会議員 ②自民党の党員 だけなので
どこにも該当しない私たちはニュースや報道を通じて情勢を見守 るしかない。しかし、誰が総裁になるかによって、日本の進路が大きく揺れることは間違いない。投票は10月4日に行われる。