久しぶりにアメブロ開いたら、過去の記事を全部消してしまっていて寂しくなったので、33歳4ヶ月の私の記録を綴る。
いまの会社に契約社員として入って5年3ヶ月。
あっという間に5年経ったけど、すごく充実した5年間だったので、じゃあなにが充実していたのか考えてみた結果が以下の通りである。
離婚して3ヶ月後の入社だったので、
「3年半ぶりの週5日8.5時間勤務に、ちゃんと身体が付いていくのか」
という心配から始まった。
体力的にもしんどかったけど、何より泣くほどしんどかったのが前任者からの引き継ぎと、上司となる人からの体当たりだったのは絶対忘れてはいけない。
前任者からの引き継ぎは、それまできちんとお勤めしてなかった私の能力が足らなくて、メール一本まともに打てないことから、まじでバカにされて「それ私さっき言いましたよね?メモ取ってますか?」など支店全員のいるなかでゲキを飛ばされたことを今でもはっきり覚えている。
誰もかばってくれなかったけれど、あるおじちゃんが前任者の送別会で「引き継ぎがキツい!」と言ってくれたおかげで、本人にも伝わったようだった。
決して忘れてはいけないのは、そのおじちゃんは契約社員で技術職の人であって、大企業の正社員たちは誰一人としてかばってくれなかったこと。
もし私が正社員なら、上司とか他の社員がなにか注意したりしたのかなとか、対応が違っていたのかもしれないなと思った瞬間だった。
上司からも当たりがキツくて、いろいろありすぎて書ききれないけど、お父さんや先輩からもたくさん慰めてもらったりアドバイスしてもらって、気に入られる努力をすごくした。
本当に、すごくすごく努力した。
そしたら、半年か一年経つころには、「俺が休みの時とかいないときは勝手に印鑑押していいよ」とまで言われるようになった。
絶対そんなことしなかったけど。
この時勉強したのは、媚び売ってでも上司には気に入られたほうが得だし、自分が働きやすくなると思った。たとえおかしな奴でも、仕事できんなと思っても、自分を評価する立場の人間に歯向かってはいけないと思った。
東京から来た女子はみんな、なんとなくそんな感じだった。うまく気に入られてた。
結果的にすごく働きやすそうだったし、伸び伸びしてていいなと思った。
そして、シングルになったのだから、もっと自由に楽しく暮らそうと決めた。
とりあえず婚姻してた3年半は、なにも考えずに思いっきり遊んで、思いっきりお金使って好きなもの買おうと思った。
ココを乗り越えてからは、好転するばっかり。
給料は上がっていくし、夜飲みに出歩いて遊びまくったり、コンサート行って遠征して、思いっきり買い物して、毎月美容院行ってまつエクしてネイルして、毎日違うコーデでおしゃれして、憧れのOLライフを堪能しまくった。
すごく楽しかった。
とにかく合コン行きまくって、男の子と二人でご飯行くのも別に緊張しなくなって、なかなか彼氏はできなかったけど、毎週毎週合コン行って新しく出会うというのが、本当にすごくおもしろかった。
たぶん社会人5年目くらいまでの生活を、この3年間くらいで取り戻したくらい遊びまくった。
なにも後悔することがないほど楽しく暮らせたので、婚姻生活でのしんどかった思い出がずいぶん薄れてまた結婚しようかなと思えるようになった。
そのうち出向になって、社内の雰囲気ががらりと変わった。
つまんないことも多かったけど、正社員への道が大きく開けた。
まだ合否は決まっていないが、まさか本当に正社員へのチャンスが巡ってくるとは予想していなくて、5年前のあのしんどかったときに辞めなくてよかったと心底思った。
派遣会社の人、家族、みんなに励ましてもらって続けてこられた5年間だった。
たぶんまたいつの日か、仕事辞めたいと思う日が来たら、この5年間を思い出してほしい。
楽しい毎日のなかで、5年後はどうなっているのか常に不安だったことを思い出してほしい。
むしろ不安をかき消すために、遊び呆けていたことも思い出すのだ。
5年後の不安な未来のために、
定期的に派遣会社へ挨拶に行き、職業診断テストを受けてみたり、看護学校へ見学に行ってみたり、
結婚する気もないお見合いを何度もしたり、相談所に入って活動してみたり、そして妥協しまくった相手に断られるという泣くほど悔しくてすごく傷ついたことを思い出してほしい。
やはり自分で稼げないといけないし、お金は必要だと痛いほど学んだことも思い出してほしい。
新卒でパワハラされたとき、結婚生活のなかで知らず知らずにモラハラされまくっていたとき、離婚したとき、仕事がなくてコネもなくて自分が情けなかったとき、どうせ私には稼ぐ力もないし一人暮らしもできないと、
「私なんて」のオンパレードだったころを思い出したでしょうか。
両親やおばあちゃんや友達や同僚に助けられて、5年間契約を全うし、一人暮らしもして健康に過ごせている。
努力すれば、私にだって出来ることはたくさんあることがわかったし、仕事だってずいぶん出来るようになった。
人よりも少し時間がかかるけれども、習得できたら伸び率は早いこともわかった。
「みんながやっていることは私にも出来る。」当たり前なのに、これが実行できるようになるまで5年近くかかった。
もう、前任者からの呪縛も、婚姻生活のときの「お前には再婚は無理だと思う」「もっと自立してほしい。」「内助の功は当たり前」そんな呪いも全部捨てられた。
3年くらいは引きずったけれど、逆にこの呪いたちをバネに絶対に負けてなるものか次会った時見とけよこの野郎とパワーに変えて努力してきた。
ちなみに前任者からの呪いは、2年前の出向先でスカッとする出来事で成仏したことも記念に記録しておこう。
なんと出向先に、派遣社員の面接として現れたのだ。この3年間で3社ほど転職していたようだった。
メンタルすごいなと思ったし、合格する自信があったのだと思った。雇うはずないよなと予想していた通りあっさり不合格だった。
ざまーみろ、とすごくすごく思った。あの日はものすごく気分が良かったことを覚えている。
その後のエピソードとして、もっとスカッとすることが起こった。
不合格から2、3ヶ月後に残業していたらビルのトイレで鉢合わせた。
まさかまだ私が働いているとは予想していなかったのだろう、鏡で私の顔をみた瞬間に逃げるように出て行った。
たぶんもう2度とこのビルには立ち入りしないとは思う。
書きすぎて支離滅裂になったが、
とりあえず仕事を辞めたくなったら思い出してほしい。
また仕事を見つけて面接を受けるためにスーツやバックや靴を買い、履歴書を仕上げるために写真屋で証明写真を撮り、その前には美容院へ行き、ホームページをくまなくチェックして履歴書を準備して……
入社したらまた下っ端からスタートする。
もう面倒である。
もしも仕事を辞めたくなったら、
5日連続で休み入れて旅行して海外行ってみたり、
20万〜30万くらいのハイブランドのバッグかジュエリーを買ったらいいと思う。
それで気分はずいぶんと変わると思う。
やはり辞めるのは良くない。
福利厚生もいいし、制服もないし、好きな服も着られるし、ネイルもなんでもOKだし。
あとは続けれていれば仕事内容も変わったりするし、人も変わるしで、忙しいときと暇なときと平等にやってくると思う。
お局になるほど休みは取りやすく、気も使わなくて良くなる。
自分が損しないように、面倒なことはうまく切り抜けて、会社の人とは一生付き合うわけではないから好かれようとはせず、きちんと派遣の人とかに仕事振り分けて、仕事押し付けられそうになったらやんわり跳ね除けて、イライラせずに表面ではにっこり笑って、したたかに上手にたのしく生きてください。