健康雑誌のコピーみたいなタイトルでスミマセン（笑）
先日はたくさんのお見舞いのコメントをありがとうございました。
おかげさまで何とか生きております。
私自身の忘備録として、また、同年代のブロ友さんが多いので
皆さまやパートナーの方（この病気は男性の罹患率の方が高いそうです）が同様の事態になった時に
少しでもお役に立てればと思い、記録しておきます。
下に長々と記録しておりますが、言いたいことは一つ。
「肩こり、首こりがひどいなぁ、今までと何か違うなぁって時は病院
へ
」
治療は早く始めた方が効果が出やすいそうです。
あ私のブログは猫カテゴリなので
猫のことを載せないと、アメブロさんからお叱りメールが来ちゃうので・・・
あ、これは病院帰りに産直で買ったいちご
じゃなくて、猫ね、ねこ。はいはい。
うぴとオードリーヘップバーンの共演（笑）
さて。以下は病気の話なので興味のないかたはスルーしてくださいね〜〜
病気との関連性があるかは別として、私は
・もともと肩こり首こりがひどいタイプで昨年末から寝違いが多く治りにくくなっていました
・１９歳で初ギックリを経て、数えきれない程ギックリ腰を繰り返しており、腰椎椎間板変性症です
・視力は０．１以下で乱視もあり、最近は老眼がひどくなってきました
・仕事は半主婦と半自営業でデスクワークと外回り
です。
●３月１６日（土）
起床時、左肩がずきーーーーーんと痛み、起き上がるのにひと苦労。
「また肩こりがひどくなったなぁ〜
」とストレッチをしてから約束通りに母と外出。
が、首と肩がどんどん痛くなりました。上を向いても下を向いても痛い。
なんとなく、これは首、頚椎だよね、と思い始めます。
でも、もう土曜の午後、月曜まで病院には行けません。
●３月１７日（日）
朝から激痛です。
いや、むしろ昨晩からほぼ一睡もできていません。
首、肩から上腕まで痛み、横になると肩甲骨の横が激痛で息ができないほど。
眠れないので深夜にPCで病院探し。
たぶんMRIをとることになるから設備の整った病院に行きたいけど、大きな総合病院のほとんどは紹介状がないとだめみたい。
初診料の他に５０００円以上かかる仕組みのところがほとんど。
地域医療支援とか何とかで県の指定らしい、かかりつけ医から紹介状をもらってこいということだ。
しかも診察は再来と予約優先、とな。
こりゃ、何時に診てもらえるか分からないなぁ。
うちから徒歩数分のところに、大きな総合病院があるんだけど行けないんだよ。
実現したいことは分からなくないけど、こういう時ほんとイライラする。
仕方がないので、MRIのある個人病院を探す。
宮城県だけなんだろうか？この仕組み。
●３月１８日（月）
昨夜から当然眠れず。
近所の夜間救急に行くことも考えたけど、思いとどまる。
朝８時の開院を目指し７：３０に病院着も、すでに１０人くらい並んでいる
２時間待って、診察。打腱器で反応を確認、レントゲン撮影。
さらに１時間待って診察。
レントゲンによると骨に異常はなし、頚椎が何らかの形で変形等して神経に触っているよう。
詳細はMRIでしか分からない。が、MRIが混んでいて４月１日にしか予約が取れない。
それまでは薬で痛みを抑える方針。
出された薬は
リリカ75mg（末梢神経に効く薬） 就寝前 ２錠
クロルフェネシンカルバミン酸エステル（筋肉のこわばりをとる薬） 毎食後 １錠
ロルカム錠（痛み炎症どめ） 4mg 毎食後 １錠
レバミピド錠（胃薬） 100mg 毎食後 １錠
ボルタレンサポ50mg （痛み止め座薬）１日２回まで
薬をフルコースで、座薬も入れた。
結果・・・
「痛みに変化なし
」
当然眠れない夜を過ごす。
起きても寝ても、息を吸っても吐いても痛い。
リビングをぐるぐる歩き回って過ごす。
●３月１９日（火）
外せない仕事があったので、何とか仕事をこなし
帰りに病院へ。
まぁ待たされるよね、２時間。
で、先生に「申し訳ないけど薬が全く効かないんです」と訴える。
「うーん
MRIとらないと確定診断出せないからなぁー」と言いつつ薬を１つ追加。
そしてMRIにキャンセルが出たとかで１週間以上前倒しに。
追加された薬
プレドニン5mg 毎朝１錠 ３日分だけ
ボルタレンサポ50mg （痛み止め座薬） 頼んで出してもらった
●３月２０日（水）〜２２（金）
プレドニンが少し効いた気もするけど、座薬なしでは眠れない。
でも眠れても２〜３時間で痛みに起こされる日々。
しかも貴重な睡眠時に猫たちは私のふとんに入ってくる。
しーは私の痛い方の肩でふみふみする始末。
思わず「ん"あ”ーーーー
」とか「ぐえーーーー
」とか北斗の拳の雑魚キャラみたいに叫んでしまう。
主人から「うるさいんだけど」とクレーム。
仕方ないじゃんね〜ちぇっ
ブロ友さんが連絡をくださって「鍼が効く」と教えてくれる。
その優しさに涙涙涙
でも、近くに安心してかかれるところをなかなか探せず、断念。
もうちょっと体が楽になったら探してみよう。
●３月２３日（土）
予約していたMRI。
初めてのMRI
実は閉所恐怖症の気がある私、中で目を開けたら絶対怖くなるはず・・と、
固定されてヘッドホンをされた後は目を瞑り終わるまで決して目を開けません。
撮影後２時間待って診察。
やはり最初の診断通り頚椎症性神経根症なので、痛みを抑えながら炎症が消えるのを待つという治療方針。
（ひどくなれば手術、でも治るとは限らない）
炎症が収まるのを待つといういわゆる保存的治療、です。
「うんうん、分かった、分かりましたけど先生、とにかく痛みが尋常じゃないんです。
これ、どうにかして下さい」
と泣きつく。
すると
１）薬の変更
２）痛み止め注射
３）ブロック注射
の提案をされました。
とにかく痛みがひどい私は
「やる、やれることは全部やります」宣言。
薬は
リリカ75mg（末梢神経に効く薬） 毎食後１錠 に増量
ボルタレン錠25mg （痛み炎症どめ） 毎食後 １錠
テルネリン錠（筋肉の緊張緩和）1mg 毎食後 １錠
レバミピド錠（胃薬） 100mg 毎食後 １錠
ボルタレンサポ50mg （痛み止め座薬）１日２回まで
に変更
注射は
関節に、キシロカイン注ポリアンプ１％ 5ml、デキサート注射液1.65mg 0.5ml
血管注射でヘパルス静注0.5g 5%10ml
ブロック注射は、この病院では設備がなくてできないので紹介状をもらう。
何と入院しないといけないらしい。
でもまぁ首に直接注射をするのでちゃんとしてもらいたいから仕方ない。
薬を変えてだいぶ痛みが軽くなったけれど、やはり座薬なしでは睡眠は１時間が限界（痛みで起きてしまう）
今の時期は花粉症の薬もあって、夕食後の薬を数えたら７錠。
薬漬けです
（笑）
３月２５日（月）
紹介状を持ってブロック注射の予約のため別病院へ。
まぁどこの病院でも待ち時間は長いよね・・・
整形外科は老人が多いので、みなさん声が大きい
そんな中でも、長椅子に座ったまま３時間熟睡しました。
問診、打腱器で一通り確認。
真っ赤な口紅がよく似合う、ショートカットの素敵な女医さん。
握力検査４０の数字に「すごいですね〜何のお仕事されているんですか？」
私が「あぁ・・・○○○○（全く力が必要ない仕事）です・・」と答えると
「○○○○・・・・・（無言）」
先生ごめんね、きっとガテン系だと思ったんだよね？
期待に添えなくて申し訳ない！
MRIの画像を見ながらやはり、５〜６頚椎の間と６〜７頚椎の間が２箇所、変形して神経を圧迫しているとのこと。
しかし、実は土曜日に薬を変更してもらったら痛みがかなり軽減したのです。
なので先生に
「起きている時は痛みMAXの時を１０とすると、もう４くらい。
就寝時は７くらいだけど（横になると頚椎に負担が掛かって痛みが増す）座薬を入れれば何とか眠れるので
ブロック注射をしなくてもいいような気がしますが、どうでしょうか？」
と言ってみると
「ブロック注射は必ずしなければいけないものじゃないのでしなくてもいいですよ」
とのこと。
薬を一部変更して処方してもらう。
というか、また薬が２つ増えた
リリカ75mg（末梢神経に効く薬） 毎食後１錠
リリカ75mg（末梢神経に効く薬） 就寝前１錠
ジクロフェナクNa錠25mg（痛み炎症どめ） 毎食後 １錠
チザニジン1mg（筋肉の緊張をほぐす） 毎食後 １錠
レバミピド錠（胃薬） 100mg 毎食後 １錠
|
ランソプラゾールOD錠15mg 夕食後 １錠 |
アデフロニックサポ50mg （痛み止め座薬）１日１回
これで様子見です。
変形した頚椎が治ることはもうありません。
今後３〜４ヶ月かけて、今起きている炎症を薬で鎮めて痛くないようにするというのが治療方針です。
これでよくならない場合は、手術です。
今のところ、薬が効いているのは実感しているので何とか少しずつ軽快して欲しいと思っていますが
何せ眠気がすごい。
座ったまま気を失ったように眠れます
ちなみに私がガッツリ摂取しているリリカという神経の薬は服用期間はお酒飲んじゃダメだし、
めまいや頭痛、ふらつき、むくみ、疲労感とか副作用がいろいろあるらしい。
そして「体重増加」があるそうです
これ以上太ってどうするよ。
でも痛みにはどうしても勝てないので、甘んじて太ってやろうじゃないの。
私はしがない自営業で、かつ、幸いにも３月中旬〜４月は仕事もほとんどなくて、暇な時期だったので良かったけど（←いいのか笑！）
これ、会社員の人だったら仕事に行けないレベルの眠気だと思います。
私みたいにひどくなってしまう前に、治療を開始すれば薬の量も少なくて済むケースも多いそうです。
たかが肩こり病気じゃないや、と思わずに早めに受診することをおすすめします。