Amanda Mihoです。

 

 

12月1日になりました。

今年も師走を迎えましたが、気温のせいでしょうか?

なんとなく、雰囲気は10月のような・・・

 

 

もうそろそろ「クリスマスラブ」という感じがしないです。

 

 

 

11月末の数日間、引きこもりしてました。

頑張りすぎて、強制終了になった感じでしたね。

 

 

 

 

 

いつのまにか、頑張ってたようで(本当に無意識って怖い)

頑張ってる状況に陥るのは、悪いことではないかも知れないけれど、

頑張る方向が少しずれてしまうと、疲弊するようになるから要注意です。

 

私は本来とても真面目で、頑張るひとなんです。

あ、違うな。本当はのんびりしてて競争とか嫌いで、ゆっくりしたい人。

でも、頑張らなきゃ成果を上げられないとか、何が何でも頑張るべき、と考えてしまうようになったことを

本当の自分だと思い込んでる節がある人です。

 

他人からの評価を気にして、ごまかすことが嫌いで、

誰かよりも秀でていたい、という気持ちがあります。

 

でもその勝ち負けの思想の中にいるとき、

私は非常に疲弊をしている自分に気づきます。

 

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さて、今回のお話は私がクラニオのトレーニングに参加していた当時のこと

2009年あたりのことになります。

 

当時の私は市町村が管轄する養護老人ホームの管理者として仕事をしていました。

時に、駅前で瀕死の状態にあるようなご老人が措置という名目で入所をされるような施設でした。

 

通常の一般的な民間の施設とは異なり、

様々な背景がある(特に経済的な困窮を抱えてる)ご高齢者の方々を看る事は

なかなか、困難なことでもあったのです。当時の私には。

 

それは、私自身が自分の内側にどっしりとくつろいだ状態ではなかったためだなと、

今では感じることができますが、当時はその仕事がきつくて、苦しくて仕方がなかった。

 

私の判断で、措置的入所を見送る必要があるとしたご高齢者は

もう、どこにも行くあてがないのです。家族もいない。知人もいない。お金もない。そして、健康も。

 

そうなってくると、精神科が併設される施設への入所を余儀なくされる。

そういった判断をすることが、私には非常に酷なことでもありました。

 

自分の感情を殺して、気づかないように振舞って、平気な顔して

日々、淡々と業務をこなす。これしか生き残るすべがないと感じていました。

 

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そんな中、2009年から参加していた

ICSB,クラニオセイクラル バイオダイナミクスアプローチのトレーニングでは、

年に二回のトレーニングとトレーニングとの間にホームワークがあります。

 

 

 

 

 

前半のセミナー1の後に出されたHWは、毎日ニュートラルの時間を取ることでした。

これを最低でも1週間続けて、その感想を書くんです。

 

 

 

私はこのホームワークを毎日、その当時寝る前に5−10分取り組みました。

ニュートラルのワークはとても心地よくて、日々の雑多な感覚を手放していくプロセスを

手伝ってくれるようでした。

 

 

 

そんな時間を過ごして1週間後、

いきなり当時の通勤の車の中で涙が溢れてきたんです。

一気にドバッと。

 

 

 

予期せぬ涙に自分自身が驚いて、

フロントガラスに雨が降って、濡れてるわけじゃないよね?と、確認をしたほどでした。

 

 

 

泣きたい気持ちなんて、これっぽっちもなかったのに

怒涛のような涙が溢れるって、どういうこと?とちょっとしたパニックでした。

 

 

 

その涙の訳を、自分のなかで整理してみると

子どもたちのことを本当は邪魔だって思ってる自分自身がいること、

愛してるといいながら、いなかったらどれだけ楽な人生を送られてるだろうか、

という気持ちがあって、そうじゃなかったらこんなにきつい仕事はしてない!!って思ってた。

それは「罪悪感」でいっぱいだった当時の私の心の本当の闇からのメッセージだったと思います。

 

この罪悪感を消し去るために、どれだけ緊張してきたのかを感じました。

私は本当は孤独なんだ、ということを知りました。

 

でもね、この憎しみや孤立感、罪悪感を感じるしかない状況で、

それをはるかに超えるような、深い愛情も同時に湧いてくるのを感じていました。

私は子どもたちをそれでも心から本当に愛している、という感覚が身に染み込んできました。

それはまるで、乾いた田んぼに水が染み込んでくるようでもあって、乾いてた自分自身の内側の感覚にも

このとき初めて出会ったのです。体験した、のです。

 

私の中の常識が塗り変わって、新しく生き返ることができた瞬間(きっかけ)だったと思います。

 

私たちは表面的な部分では子どもを愛してるとか、自分を何よりも大切にしているんです、とか

そういうことを言うことができます。簡単です。言葉にするだけならね。

 

だけど、その言葉、どこからきてるんですか?誰基準ですか?

社会的にはおおっぴらに子どもを愛せないなんて、いいにくい。

下手したら、虐待を疑われるわよね。

 

でもね、本来はその反対だってあってしかるべきです。

あっていい、と言うこと。感じていいと言うこと。

それも感情だから。

 

一方の感情を抑圧することによって、

もう一方の感情を感じられなくなってしまう事は多々あります。

 

私が当時、自分のその感情を押し込めてた背景には、

子どもを愛さないといけない、愛せる母親でなければいけないと、

自分自身をがんじがらめにしてたから。。。

 

それでも、そのことにこの「ニュートラルの体験HW」によって気がつけたのは幸運だったと思います。

 

私たちは思考レベルでは超えられない世界があることを知っています。

思考が追いつこうとしても追いつけない場所というのは、それは自らが体験する、という場所。

 

この世に生まれてきたのに、その「体験がないままに生きることを強要」してしまう

世の中に、私たちはいま生きてるんです。これは過酷なことです。

 

自分の大切なもう一つの側面に全く気がつかないままになってしまうから。。。

 

それを満たすものは、瞑想であり、自分自身につながるということであり

私たち一人、一人が自分にくつろぐ、ということでもあります。

 

人自分の体を使って、十分にくつろげるようになると

世界は少しずつ変化がするようになってくる。

 

変えよう、変えなきゃ、と思わなくても

変わっていくようなその姿を間近で見ていくようになるものです。

 

まずは自分自身を満たす、ということをお伝えしているのは

何よりもそれを必要としているのが私自身だからなんだ、という自覚があります。

 

頑張ってると見えなくなるものというのがあって、

頑張ってる人にとってはそれは脅威なのです。

 

それはね、自分が心から望んでるものに出会う、ということ。

 

それがわかってしまうと、苦しいもの。

だから、先に頑張って気づかないようにする思考が働く。

 

だから、頑張ることをやめたとき、

本来の使命がよみがえるようになってる。

 

 

頑張らないっていうのは、簡単なことではないから(頑張ることの方が簡単)

あえて、時間を取ることが大切です。

 

呼吸をゆっくりしながら、お尻の安定をしっかり確認して、センタリングです。

中心が定まるっていうのは、とんでもなくパワフルです。

 

 

 

 

*私はセンタリングが必要なとき、一人でももちろんやりますが、お茶のお稽古に行きたくなります。

 師匠はもう直ぐ90歳にもなろうかという方ですが、そんな時の心の支えでもあります。

 茶道は、あの空間が宇宙をイメージしてると思う。天と地と自分とをつなぐセレモニーなのです。

 (新春、お茶のセレモニー体験会企画しようかな)

 

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12月8日に開催する傷、早く治そう!

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今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございます!

 

 

 

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12月15日(土)@古民家サロンわゆあん
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ティスティング・オブ・ニュートラル

2019年1月(中旬)予定

【参加条件】

*わゆあん主催 Maya Chizuko Kimura 講師によるクラニオイントロダクションを受講された方

*わゆあん主催 アマンダ美帆 講師 によるティスティング・オブ・ニュートラルを受講された方

 

 

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