切迫早産への危惧から、
絶対安静を指示されると同時に、
子宮収縮抑制剤(ウテメリン)を
処方された方からのご相談です。
これまで診察をされてこられた
産科医師の指示ですから、
その処方に疑問があっても
質問ができない。しない。
こどもへの影響がないか、
心配でも、それを伝えることが出来ない。
だから、とりあえず処方されてしまうんですね。
お薬、もらってくる。
わたしに相談があるのは
大抵、ここなんです。
この場合、選択する必要がありますね。
疑いが晴れないまま、その処方薬を服用するのか
疑いがあるから怖くて服用せずにいるのか…
専門家と呼ばれる医師や看護師たちは
異口同音に服用するように説明をします。
でも、あなたには疑問があるんです。
いろんな情報をとって、学んでいるからですね。
ウテメリンなどに代表される子宮収縮抑制剤は、
今現在日本において切迫早産の第一選択薬として認可されていますが、切迫早産の状態に対して、優れた対応だとは言い難いとわたしには感じられます。
子宮に過度な緊張があるということは、
深くリラックスする必要がありますよ、という
体からのサインです。
薬を選択するか、どうかは
深いリラックスを体験されてからでも
充分選択することができます。
治療法は選択できるのです。
ひとりの医師が決めることではありません。
どの選択をするか、は
その状況を迎えられた方の主観も
大切な判断材料であることを知りましょう。
不安から選択をするのではなく、
体の心地の良さに繋がる場所から、
あなたのリラクゼーションをさらに
深めて行くなかで、心身にいま必要なことが起きるプロセスを見守ります。
そのプロセスのなかで、
赤ちゃんのメッセージに気づいてゆくことこそ、
あなたにいま必要な選択のひとつであると、
考えることができるのです。
※こちらでご提供する施術について、それは医療行為によるものではなく、深いリラクゼーションによる効果が期待できるという主旨を持っています。
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クラニオセイクラルバイオダイナミクス
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写真はネットからお借りしました。