朝起きたら、昔々の映画「八甲田山」を思い出すような?(←大げさ)寒さでした。
しかし、今日は坂東玉三郎主演のシネマ歌舞伎「阿古屋」を見に行く約束です。
完全防寒でいざ出発。
ドキュメンタリーを映画上映するのかな?と思っていたのですが、実際に歌舞伎を観ているような臨場感のある、巧みに編集された素敵な作品でした。
「琴責め」と呼ばれる、琴・三味線・胡弓を演奏する遊君(遊女)阿古屋という難役を演じられるのは、現在玉三郎さんただ一人なのだそうです。
円熟の境地に達して尚、気品と艶のある儚さが漂っていました
八戸の映画館に、昨年11月末に引越して以来初めて行きましたが、
思ったより広くきれいな、ちょっとしたシネコンで驚きました。
小さめのスクリーンが9つくらいあるようです
見終わってランチタイム
八戸で評判のレストラン「巴里の空の下で」というお店でランチ
(デザートの盛り合わせは、写真を摂らずに食べてしまいました)
たいへん美味しゅうございました
八戸を満喫、というわけでもないのですが、
昨年12月にオープンした八戸ブックセンターにも立ち寄りました。
本のチョイスが中々秀逸で、スペースの使い方もおしゃれです。
採算を取っていくのは大変だと思うのですが、
是非、市の財産としてこうした施設の運営を続けて欲しいなぁと思います。
学生時代に誰かに貸したまま戻ってこない本を、
思想・哲学の本が並んだ書棚に発見。
つい、買ってしまいました。