午前中、報道番組を見ていたら沖縄の慰霊祭のお話があって、その中で基地移設の問題も出ていました。

 

強制代執行の裁判で沖縄県が敗訴し、8月から移設工事に着手するそうです。

 

最高裁での決定なので、もう法的手段に出るのはかなり厳しいと言ってました。そこに出ていたジャーナリストの方が「もはや他人事ではなく、本土の人たちも真剣に受け止めるべきです。先ずは政治家の方々がしっかり対策を考えるべきです。」とコメントしていました。

 

私も基地移設に関してはテレビや新聞の報道等でしか触れていませんので、沖縄の方々の精神的・肉体的苦痛の数パーセントしか理解出来ていないと思いますが、知りえた情報で判断すると、沖縄の方々の身になって考えれば本当に理不尽なことで、自分たちの生活を直接脅かす大問題だと思います。最高裁の決断ですから、もっともらしい理屈を投げかけてくるのでしょうが、決断を下す人たちの生活には何の影響も無いでしょうが、沖縄の方々にとっては死活問題です。国が護ってくれないのなら、日本人が一丸となって沖縄に味方し、力になってあげるべきだと思います。

 

第二次世界大戦の時、沢山の人たちが、沢山の日本人が母国を護るために必死に戦いました。その思いを継承するならば、今この大きな問題から同朋を救うべく、本土も何も関係無く、一致団結して私たちの母国の一部である沖縄を護ってあげたいと思っています。

 

私たちは、身近に大きな問題を抱えていないということはそこそこ平和な生活をしているのだと思います。同じ日本人として、沖縄の方々にも平和な生活を送る権利はあると思います。