病院に毎月届くお仕事関係の雑誌

今月号の表紙に目が釘付けにラブラブ

 

 

龍角散~ルンルン

お写真は右からお読み下さい(^^)

 

JONTEくんご愛用のステージドリンク

確か龍角散(のど飴??)を

濃い目に溶かしたものでしたよね音譜

 

ただそれだけのことなのに

いつもの雑誌がキラキラしてみえるキラキラ

 

手にとりじっと食い入るように

いつまでも見つめていたらラブラブ

 

係長さんに…

何?知り合い?って言われました(笑)

 

これは明治時代の薬店の看板

山口県にある薬局で

実際に使われてたものを

薬剤師会に寄贈されたそうです

 

そこの薬局と知り合いかと?!

いえいえ違います~ドキドキ

 

見つめてた本当の理由は

言えませんでしたが(*´艸`*)

 

今も昔も変わらず龍角散は

人気商品なんだなぁと思いました

 

残念ながら我が家は

『龍角散』より『浅田飴』でしたけど汗

 

子供のころでしたし。。

原則粉のまま飲む龍角散より

浅田飴の方が飲み易いと

親が思ったみたいですあせる

 

でも粉を適用するという意味では

喘息治療などに用いられる

吸入薬の発想に近いのは龍角散かも

 

漢方では“吹薬”という用法があって

有効成分を直接しっかりと

患部に作用させるために

昔は紙筒などで噴霧する薬もあったそう

 

 

ただし、もともとの『龍角散』は

今とだいぶ成分が違っててビックリ!!

 

竜骨、竜脳、鹿角霜という

聞きなれない生薬も

当初は配合されてたんですってびっくり

 

私の持ってる中医学の本にも

全処方は載ってなくて

一部生薬の効能だけ分かりました

 

竜骨は消炎鎮静作用

竜脳は熱や腫れ、痛みをとる

鹿角霜も腫れをとる働き

 

今は配合されてないそうですが

名前の由来はここにあるんですね音譜

 

私もJONTEくんのドリンクで

龍角散に注目するまで

“竜骨”入ってると思ってました汗

 

現在使われている生薬は

キキョウ、カンゾウ、キョウニン、セネガ

 

厳選された生薬がラインナップキラキラ

 

キキョウ(桔梗)とカンゾウ(甘草)は

“桔梗湯”の成分そのものニコニコ

 

キョウニン(杏仁)とセネガは

病院にもシロップ剤があり

これらにフスコデという西洋薬を加えて

咳止めの院内製剤を作ってます(*^^)v

 

これ大好きな患者さん多いです

(便秘の副作用多いですが…)

 

『龍角散』あなどれません!!

JONTEくんセレクトさすがですルンルン

 

“桔梗湯”はさらに強力で

声を出し過ぎた時とか

喉を酷使した人向けですが

 

市販薬も上手に利用して

(のど飴でしたっけ?)

喉の調子バッチリで

これからのライブシーズン

乗り切って欲しいなと思います

 

JONTE×漢方ドキドキ

好きなもの×好きなものラブラブ

 

JONTEくんのおかげで

鎮咳作用のある生薬について

深めることが出来て楽しかったですピンク音符

 

 

ちなみに『浅田飴』は『龍角散』と

配合成分が違ってますあせる

 

キキョウが主薬なのは同じだけど

マオウ、ニンジンを含むので

高血圧のある方は少しご用心!

 

またたいていの総合風邪薬には

マオウ由来の成分を含むため

浅田飴の併用は禁忌となっています注意