なんで、なんで?って言わないの? | ドルチェプレートカラーセラピー

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「なんで〇○?」

日常会話でよく使うフレーズです。

 

例えば

 

「あー!もう会社行きたくない!」

「あー!もう疲れた!」

「今日、悲しい事があった・・・」

「夏休み終わったけど、全然宿題やってない」

 

このように相手に言われると、

私たちはまずは、原因を探りたくなります。

ついつい、「なんで〇〇?」と言ってしまいます。

 

「なんで会社行きたくないの?」

「なんでそんなに疲れたの?」

「なんで悲しんでいるの?」

「なんでやってないの!(怒)」

 

皆さん、

この何気ない日常会話から、大体ケンカに発展しませんか?(笑)

相手を心配して話を聴こうとしたら、返事がなくてイラッとしたり、

励まそうとしたら、鬱陶しがられたりすると、身近な人ほど腹が立って仕方ありません。

 

「なんで〇○?」という言葉には、どうも相手を問い詰めるニュアンスがあるようです。

皆さんも経験があるように、特に理由がないのに「なんで〇○?」と聞かれて困ったことがたくさんあると思います。

それです!

無数に沸き起こる感情に、いちいち理由なんてつけてられないんです。

 

それに、失恋とか人に言いずらい事や感情の整理が付いてない場合もあります。

もう、いちいち「なんで〇〇なの?」って聞くのやめましょう。

そこたいして重要じゃないから!

 

例えるなら、付き合って半年以上も経つのに

毎回手をつなぐに度に「手をつないでいいですか?」と聞いてくる、

“まるでダメ男”くらいセンスない事をしています。

 

だから、できるだけ「なんで〇〇?」は封印してみましょう。

 

なぜなら、相手の気持ちの原因を知りたいと思うのは、

あくまでも私たちの勝手な興味です。

そこを探る権限はどんなに近しい人であっても私たちにはありません。

 

相手は、いま表してる感情を誰かに知って欲しい、わかって欲しい、だけです。

 

ただ、不安な事が一つありますね。

「なんで〇〇?」を使わなくても会話は成立するのか?

とっても不安だと思います。

ですが、案外いけるもんです。

 

「あー!もう会社行きたくない!」

『あぁ、行きたくない!』

 

「あー!もう疲れた!」

『疲れたーーー!』

 

「今日、悲しい事があった・・・」

『悲しいよな~』


「なんで〇〇?」を使わないと、まず相手とケンカにはなりません。

同じ方向を向くように声掛けするので、対立のしようがありません。

不思議とリラックスな会話に繋がります。