生まれて初めて味わうポップ感が衝撃だった
てぃーんずぶるーす
ビジュアルも王子みたいで
虜になったよね原田真二
初めてのアルバム『Feel Happy』
てぃーんずぶるーすもキャンディも
それはもちろん好きだったけど
このアルバムの一番のお気に入りは
原田真二 黙示録
この曲の透き通った世界観ってゆーか
何とも言いようのない透明感に
少女のんのん２５歳？打たれまくったよね
今も傍らに流れるこの曲に
少女のんのん２５歳？が見え隠れしてる、、よね
当時
子供だけで繁華街に出てはいけないって
決まりがあって
親と一緒じゃなきゃ
繁華街にある本屋さんも行けなかったあの頃
どうしても発売日に欲しかったこのアルバム
今みたいにネットもないし電話予約も無しだったから
なんかの用事で親と出かけた時に
繁華街のレコード屋さんで予約しましたわ
確か冬だったね～
エスキモーみたいな
変な帽子かぶってたの覚えてますわ
その日を待ちわびていたのんのん２５歳？
子供だけで繁華街に行ってはいけない
と、言う掟を破って
一人バスに乗って
わくわくどきどき出かけたよね
思い返すと冬の日の初々しい出来事だったわぁ
レコード屋さんのおじさんから
袋に入ったアルバムと
予約特典の原田真二の特大ポスターを貰って
それらを大事そうに抱えた少女は
家路を急いだのは言うまでもない
だがしかし
レコード屋さんのビルを出たら
雪が降っててうっすら積もってたのさ
何気に後ろを見たら
すぐそこまでバスが来てて
これはいかん！と思い
バス停まで走り出したその時
それは起こったのであった
両脇にレコードとポスターを抱えた少女は
ほんの少しの雪で思いっきり滑って
顔面から転んだよね
転ぶってゆーか最早ダイビングだよね
ビニール製の袋に包まれたレコードは
転倒したのんのん２５歳？より
遥か彼方先まで到達し
今で言う所のカーリング状態
そして
大事に大事に抱えてた原田真二の特大ポスターは
のんのん２５歳？の下敷きになって
ぺちゃんこになっておりました
超恥ずかしかったわー
ゆえに
現場を目撃した人々が
次々バスに乗りこむのを見送り
凍てつくバス停で潰されたポスターを握りしめ
次のバスを待ったのであった
うちに帰って
潰されたポスターをお布団の下に敷いて
寝押し？して
擦りむいた手の手当てをして
黄色のフリフリラブリーナイティを着て
ようやく念願の『Feel Happy』に
慎重に針を落とす少女の物語でございました
てぃーんずぶるーす
ビジュアルも王子みたいで
虜になったよね原田真二
初めてのアルバム『Feel Happy』
てぃーんずぶるーすもキャンディも
それはもちろん好きだったけど
このアルバムの一番のお気に入りは
原田真二 黙示録
この曲の透き通った世界観ってゆーか
何とも言いようのない透明感に
少女のんのん２５歳？打たれまくったよね
今も傍らに流れるこの曲に
少女のんのん２５歳？が見え隠れしてる、、よね
当時
子供だけで繁華街に出てはいけないって
決まりがあって
親と一緒じゃなきゃ
繁華街にある本屋さんも行けなかったあの頃
どうしても発売日に欲しかったこのアルバム
今みたいにネットもないし電話予約も無しだったから
なんかの用事で親と出かけた時に
繁華街のレコード屋さんで予約しましたわ
確か冬だったね～
エスキモーみたいな
変な帽子かぶってたの覚えてますわ
その日を待ちわびていたのんのん２５歳？
子供だけで繁華街に行ってはいけない
と、言う掟を破って
一人バスに乗って
わくわくどきどき出かけたよね
思い返すと冬の日の初々しい出来事だったわぁ
レコード屋さんのおじさんから
袋に入ったアルバムと
予約特典の原田真二の特大ポスターを貰って
それらを大事そうに抱えた少女は
家路を急いだのは言うまでもない
だがしかし
レコード屋さんのビルを出たら
雪が降っててうっすら積もってたのさ
何気に後ろを見たら
すぐそこまでバスが来てて
これはいかん！と思い
バス停まで走り出したその時
それは起こったのであった
両脇にレコードとポスターを抱えた少女は
ほんの少しの雪で思いっきり滑って
顔面から転んだよね
転ぶってゆーか最早ダイビングだよね
ビニール製の袋に包まれたレコードは
転倒したのんのん２５歳？より
遥か彼方先まで到達し
今で言う所のカーリング状態
そして
大事に大事に抱えてた原田真二の特大ポスターは
のんのん２５歳？の下敷きになって
ぺちゃんこになっておりました
超恥ずかしかったわー
ゆえに
現場を目撃した人々が
次々バスに乗りこむのを見送り
凍てつくバス停で潰されたポスターを握りしめ
次のバスを待ったのであった
うちに帰って
潰されたポスターをお布団の下に敷いて
寝押し？して
擦りむいた手の手当てをして
黄色のフリフリラブリーナイティを着て
ようやく念願の『Feel Happy』に
慎重に針を落とす少女の物語でございました