![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230318/08/sweet-lionel/c8/74/j/o1080101215256857264.jpg?caw=800)
レオ君が小学校を卒業しました
ほんとにほんとに…良い式でした〜
レオ君がポツリと言ったのですが、
「終わり良ければ全て良し
って、何?」
レオ君の担任の先生“長州先生”が言ってたそうです。
「小学校生活、色々あったやろ?
良いことはもちろん 嫌なこともあったやろけど、
最後が良ければ全てが良い思い出になる
ってことやで」
「ふーん
だから(最後に)そんなことを言うたんか」
レオ君のクラスは、少々やんちゃな子が居るクラスでした。
かといってイヤな感じではなく、ワチャワチャしてる感じ? ま、参観日はそんな感じでした。
だから先生はそんなことを言ったのかも。
そんな子達も 先生の言う通りに最後を立派に締めました。「先生にはぁ!めちゃくちゃぁ!迷惑もぉ!かけたけどぉ!」って大声で言いながら
卒業式のレイアウトは、生徒と先生が向き合う形に座り その両端は保護者が囲みます。
みーんなが囲んだその真ん中で、生徒は一人ずつ呼ばれて立ち 【決意の言葉】を言ってから卒業証書が授与されます。
将来の夢を語ったり 親や先生に感謝を伝えたり これからの生活の決意だったり…様々でした
やんちゃな悪ガキの…レオ君のクラスのその子達も、そんな中で先生や親への感謝を伝えていました。
その子達はレオ君の憧れでもあったようなので 私的にちょっと思い入れがあり、「やるときゃやる男やな」とウルッときたり
皆に慕われている“若先生”のクラスの子は たくさんの子が泣きながら先生に感謝を伝えるのでウルッジワッときて、それを聞いている若先生が泣いているのを見て更にグォっときたり
レオ君のお友達が両親への感謝を熱く熱く伝える言葉にドバっときたりしました。
卒業生が皆で思い出や感謝を語る【卒業生の言葉】では、色々思い出しては鼻ズルズルになりながら泣きました〜
親への感謝を何人かが言ってて、それがそれぞれの言葉で それぞれの親に言うように言ってたので、本心なのだと強く伝わりました。
6年生ともなるとそんな風に思い、感謝もするのね…って。
しかし、「こんな私だけど、大切に育ててくれてありがとう」と言う子が多くてなんか複雑でした。
“こんな私”じゃないよ…
“あなた”がいいのに
“あなた”じゃないとダメなんよ
こちらこそ、こんな頼りない親やけど、
育てさせてくれてありがとう
そう言いたいわ…
そんな風に思いながら聞いていました。
先生一人一人へも エピソードを交えながら感謝を伝えており、すごくよくできた 想いを全て伝える良い式でした
しかしこの部分は、卒業式実行委員のサプライズであり リハーサル時にはなかったそうで、突然の事に先生方も涙涙だったそうです。
運動会の時も思いましたが、レオ君達の学年は 本当に皆優しく、クラスの垣根を超えてまとまりがある良い学年だとまた証明しました。
中学も楽しみです
そして、皆に拍手で見送られ、会場を一周しながら一人ずつ卒業生退場。
ビシッとカッコよく退場していき、最後に待ち構える担任の先生方と、生徒はやりきった感を伝えるような そして先生方は激励するようなハイタッチ!
なんて素敵なの〜
レオ君も胸を張って出ていき感動しましたが、ボー(レオ君のイトコ。私の甥)が泣いているのを見て伯母涙
この時が1番泣いたかも
本当に…本当に良い式でした。
式が終わってからは、皆でワイワイ写真撮影ですよね!
1時間位は居たんじゃないかなぁ…ボーやボルト君やジェント君やたくさん!写真を撮りました
憧れの若先生とも、レオ君念願のTwo Shot写真を撮りました。
「若先生!」
「お〜!レオ!卒業おめでとう!」
「」
「ありがとうございます!
先生、実はレオは先生と写真を撮るのが
運動会の時から夢で…
撮ってやってもらえますか?」
「え〜!ほんまに!?
全然!全然!ぜひ撮ろう、レオ!」
「」
息子がいかんのでオカングイグイいく〜
担任ではないけれど レオ君を親しげに呼んでくれる若先生にオカンメロメロ〜
長州先生とも写真をば!
「レオ君はね、いい男なんですよ!
優しくてやることをきっちりやる!
掃除なんかね、進んでやってましたから!
これからもしっかりやるだろうと思います。
何の心配もありません!ガハハハ〜」
長州先生は72歳だそうです。超超ベテラン先生!
私が小学生だった時に、先生だったって
担任してもらったことが無いので私は覚えてなかったけど、同じ小学生出身の先輩(1つ上)は覚えているらしい
昔から、面白く楽しく良い先生だと評判の先生なのです。
ベテラン先生のお墨付き…ありがとうございます!
それから、幼稚園に呼ばれているとかで、卒園生が幼稚園へ殴り込み〜
先生は卒園アルバムを持って待っててくれました
「こんなだったのに、成長したね〜」なんて話ながら…
んで、もうすぐ中学生だという卒園生が 園庭で遊ぶ遊ぶ!
「かぁちゃん!
幼稚園の時めっちゃ怖かったけど、
今は全然余裕やねん!」
とレオ君がジャングルジムのてっぺんで言ってます。
「あ、そやったなぁ…
怖がってたな…」
オカン、ジーーン
久しぶりに園庭を走り回り、皆スーツやのにすべり台を滑りまくるレオ君達を見ながら、ほんまに大きくなったな…と実感したりして。
先生達と写真を撮り、「んじゃまた!中学校で!」とみんなに手を振り帰りました。
ああ…ほんとに
良い卒業の日になったなぁ
この一点しかない 素晴らしい一日になりました
レオ君が卒業したこの小学校は、私も卒業した小学校。
私達の学年が作った卒業記念の【一文字ずつ木彫りで作った校歌の歌詞】が、今でも玄関にあります
私にとっては2回目の卒業式であり、そしてもう来ないであろう場所。
未だバッチリ覚えている校歌を一緒に歌いながら、自分の楽しかった遥か昔を思い出しました。
そしてまたレオ君に感謝
レオ君が居なければ、こんなこともなかったんやなぁ…と感謝しました。
小学校にも感謝。
レオ君も育くんでくれてありがとう、って
さてさて
肝心の【レオ君の決意の言葉】を発表します!
卒業文集にも書いてありました。
・大きなバスを運転するのはカッコいいと思うこと
・バス会社のイベントに参加して楽しかったこと
・林間や修学旅行でお世話になり、バスの運転手さんの仕事は 人のためになる素晴らしい仕事だとわかったこと
・高校を出たら免許を取って、更に大型免許も取り、バスの運転手を目指します!
私は、早速本気で【バスの運転手のなり方】の情報収集。
すると、お友達のお父さんが運転手さんだと思い出し 聞き込みもしましたよ〜
どなたか何かご存知のことがあれば教えて下さい!
漠然と不安だった中学校生活に、ちょっと行くべき道が見えてきた気がします!
頑張れ!レオ君!
君は何にでもなれる!
そうだ!どこへでもいけるように、高く高く飛び上がれ〜!!
レオ君を全力でサポートすることが、私の生きがいです