最近、酷すぎる悪ふざけをSNSに投稿し、色々問題になってましたよね。あのお寿司屋さんのやつ。
今に始まった話ではないけどね。
こういう時、親御さんはどう思うのでしょうか?
「うちの子に限って…」って思うのかな…
そんな親御さんの気持ちが少しわかるような出来事がありました。
それが酷いことであるってわからんの?ってショック…
先日、私が洗い物をしている後ろで、レオ君が楽しそうにケラケラ笑っていました。
まぁよくあることやし、『笑う』って良いことなので気にも留めなかったのですが…
洗い物が終わり、ワンコのトイレの横を通った時に う○ちがあるのに気付きました。
それを処理しようとすると なんか違う色のものが付いているので、「あ…またぐらちゃんが何か食べたのかな」と思いながら それが何なのか特定するためによーく見ると…
う○ちの上に置かれたワンコ用のおやつでした。
レオ君はそれを見てケラケラ笑ってたんです。
自分がわざとそこにおやつ置いて、それを探しているぐらちゃんを見て笑ってました。
それで、ぐらちゃんが見つけて食べたならきっと「きったね〜」って爆笑したんでしょうね。
ここで私の警笛がビリビリビリビリー はい、大激怒です。
このあまりにモラルの欠けた状況に、頭大噴火です。
う○ちの上に食べ物を置く
それを食べさせようとする
それを見て爆笑する
どれもあかん!笑える状況にある神経も疑うわ!
まさにイジメの構図であり弱い者イジメ。まさに虐待だと思う。
大ちゃんが我が家に来てから、レオ君は犬の扱いにずいぶん慣れました。
ワンコ達が居るのが当たり前の生活だからか、以前はさほど興味もない感じで 構うことも遊んでやることもありませんでした。
(もう亡くなった)長男犬と次男犬の“ぐらちゃん”は
かぁちゃんの犬
そんな感じでした。
もちろん抱っこしたこともありませんでしたが、大ちゃんに限っては、自分が抱っこしたいしお世話をしたい気持ちが生まれ、散歩も一人で行くし 遊んでやることもあります。
初めて自分のワンコができたわけです。
本当に、弟のように感じてるんじゃないかな…
嫌がってしなかったトイレの世話もするようになり、ぎこちなかった抱っこも 信頼をおけるものになりました。
大ちゃんとの信頼関係を深めていくのと共に ぐらちゃんにも愛情が向いて、ぐらちゃんもレオ君に甘えるようになりました
犬というもの全てを、慈しむようになりました。
が…。
そこまではよかった。
そこまではよかったけど、今度は行き過ぎて、嫌がってるのに構うし それがしつこい。楽しそうにしつこい
前からその傾向はありましたけどね。ほんとにしつこくて、相手が本気で怒りだしても察知できないってことが。
それが行き過ぎて、イジメのようになっています。
大人にはいいんです。『弱い者』ではないから。
でもワンコは違う。
赤ちゃんと同じです。喋ることが出来ず、体も小さく、力も弱い。
レオ君の方が絶対的に強く、イヤだという気持ちを汲み取ってやらないといけない立場なのに…
ほんとにガッカリ
レオ君は小さな頃から優しくて、
人の気持ちがわかる子だと思っていたのに…
なんで?
『うちの子に限ってはそんなことはない』なんて、ホントに浅はかな考えなんやな…と体感しました。
本人は虐めているつもりはなく、ただ楽しくからかっているだけなんでしょう。
でもそれが“イジメ”というものです。
楽しいのはイジメてる側だけ。やられてる方は辛いだけなことに気付いてない。
ものには限度があって、
笑って済ましていいことと
そうじゃないことがある
ここは強い教育的指導が必要だと思いました。レオ君はまだ子供なんだから余計にね。
6年生なんだからわかっているだろう、なんてない。
あんなフザけたことを堂々と行い、堂々とSNSに上げる大人が居ることが不思議だし 腹ただしい。
そんな大人にならないよう
まだまだ見守り 必要な時には強く叱ろう
心にちゃんと記しが残るように
メリハリをつけて教えよう
そんなふうに思う今日このごろです。
まだ6年生の段階で気付けてよかったな。