次の日の朝、洋子さんは朝のフライト。
それに合わせて、私も一緒にホテルを出ました。
途中まで一緒に行き、
ついに別々に行動する時がやってきました。
洋子さんはペラペラですが
私は英語もわからないし
不安一杯でしたが、
ここからは自分で行動しないと。
日本を出るときからずっと一緒だったので
別れ際に涙がちょちょ切れそうになってきました。
「やすこさん、大丈夫よ!」と励ましていただき
「私はこれから買い物に行くわ」
と楽しそうに洋子さんは一足お先に
日本に向けて出発しました。
ありがとう、洋子さん!
さて、ひとり残された私は
とりあえず、荷物を空港に預けに行こうと
ターミナル5に向かいました。
旅慣れていない私のひとり旅が始まりました。
ターミナル5に到着し、出発ロビーに向かいました。
搭乗手続きをしたいのですが、
全くどこでやるのかわかりません
とりあえず、中央にいた案内係の綺麗なおねーさんに
身振り手振りで説明し
機械オンリーだとダメなので、
人がいるところにしてくださいと
ジェスチャーで。
すると、中央の男性を指してくれました。
どうやら、搭乗手続きをしているようでした。
近寄って行くと、
他にも数人やってきて、
バラバラと男性を取り囲むように
並んだ。
「えー、次は私だからねー。」
とか心の中で思い
「日本だったら一列に並ぶよな・・・」
とか思っていました。
キチンと列に並ぶのは
日本の習性なのかな?
案の定、3番目くらいになってしまったが
ちゃんと手続きできた。
聞かれたのは、どこに行くかだけだったので
「Narita」
とひとことだけで終わってよかった。
あとはパスポート見せるだけ。
ひとまず、ホッとした。
次に、スーツケースを預けたいのだが
機械の使い方がよくわからず、
立ち尽くしていたら
係のお姉さんが手伝ってくれました。
他のところはみんなセルフでやっていたのに
私は流れをせき止めていたみたい
うしろのみなさん、ごめんなさい。
でもね、ここで間違えてしまっては
荷物が成田に帰って来なかったら困るし
しっかり見ていただき
預けることができました。
ありがとう。
身軽になった私。
「さてどこ行こう?」
ひとり旅が始まりました。
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