ウクライナ旅行2日目Part 2 の続きです。
Rodina Matから徒歩数分程のところに位置し、ドニエプル川沿いにある、
キエフペチェールシク大修道院(洞窟大修道院)
Kiev-Pechersk Lavra - Caves Monastery
を訪れました。現在トリップアドバイザーのキエフにおける観光カテゴリーで1位になっている場所でもあります。
ユネスコ世界遺産にも認定されています。
西暦1051年に洞窟修道院が建設されてから、このLavraは東ヨーロッパにおける東方正教会の中心的役割を果たす重要な場所とされてきました。
今でもモンクの活動的な様子を目にすることができます。
ちなみに、Pecheraという言葉は「洞窟」を意味し、Lavraという言葉は東方正教会の男性修道院が高位であることを表しているのだとか。
↓入り口ゲート
↓下り坂を降り、少し歩いた先の食堂で朝食を。
モンク向けの食堂なので基本的にどれも安いですが、質素な食事です。カウンターはなんだか大学の学食みたいな造り。そのまま奥に進みレジでお会計を済ませます。飲み物は緑茶をオーダーしましたが....えーーー!レモン入ってる
食事を済ませ、鐘塔に向かいます。追加料金で入場料が 35UAH (200円くらい)。ウクライナの学生だと15UAHで入場できるらしい。疲労困憊しながらも頂上を目指して必死に階段を登りました
↓鐘塔頂上からの景色。ドニエプル川も見えます。
↓一際目を引く、ウスペンシキイ大聖堂。黄金のドームがとても美しく壮大です。
肝心の洞窟の写真は殆ど撮れませんでした修道士のミイラが安置されている洞窟で、一本のろうそくの灯りで暗闇を照らして進むのですが、洞窟自体は狭く暗いのと、参拝者が多くて写真をとる余裕はありませんでした。ミイラの入った棺は大人が入るのには小さく、遺体の水分が抜け、身体が縮んでいるのだなと思いました。また、棺にお祈りをしてキスをしている信者の方も多くいました。洞窟に入る前に受付でろうそくと引き換えに入場料を支払い、スカーフを頭に巻き洞窟を進みます。
↓スカーフは洞窟入り口にて借りる事ができます
大修道院の敷地内には自動販売機が置いてありました左隣はコーヒーマシーン。エスプレッソとかアメリカーノとか色々選べます。大修道院の敷地は広いので全て回るのに1.5時間くらいかかると思います。手軽に飲み物やスナックが買えるのはいいですね
ペチェールシク大修道院を出てからは、街をぶらぶら歩きました
そういえば...アディダスジャージを着た人、街中にけっこういるんですよね。噂には聞いていたが... 日本だとスポーツウェアはプーマが人気だけどウクライナではナイキの次にアディダスが人気らしい。
ペチェールシク大修道院の次は
Park of Eternal Glory
を訪れました。ペチェールシクから歩いてすぐのところにあります。続きは Day2,Part4ウクライナ旅行2日目 に掲載します:)