マンモトーム生検が終わってから、主治医より

手術の説明がありました。


生検の病理結果がわかるのが3週間後なのですが

もう手術の説明があるとはびっくり


受ける手術は皮膚温存右乳房切除術。

乳頭乳輪も病変が乳首あたりにかかっているから切除しますショボーン


そして乳房再建をするかしないか?


乳房再建とは失われた乳房を自分のお腹や背中から

一部の組織を取ってきて移植する自家組織か

インプラントと呼ばれる人工物を入れて

膨らみを取り戻す再建術で、形成外科の分野になります。


やるやらないはもちろん自由で、やったから再発のリスクが増えるわけでも減るわけでもない。


これがなかなかスパっと決められない。

できればやりたいが、自家組織再建は新たに

お腹や背中に傷が増えるし、人工物は異物なので

感染症や被膜拘縮の心配もある。

さらに永久に入れておけるものではなく10〜15年で

入れ替えなければいけないらしい。


入れ替えでまた胸を切るのは嫌だ〜。

どっちもメリットデメリットがあり悩ましい。


もちろん再建しないほうが手術もシンプルで

悩ましい選択をしなくてもいい。


だが、ぺたんこになった胸を見て精神的なショックを

受けないか?


いっそのこと両胸ぺたんこだとブラもしないでそのまま過ごせるかもしれないが片方は残っているとなると

もう片方はパッドか何かを入れることになる。


今はちょうどいい重さのシリコンのパッドなど

いっぱいあるようなので服を着ていたらぱっと見て

わからないだろう。


問題は温泉とか公共の場で裸になる時だ。

そんなに日常的にあるわけでもないが、

ぺったんこで傷跡があり乳頭乳輪のない胸を

他人に見せる勇気はない。


もちろんこれも温泉用のくっつけられる人工おっぱい

もあるようだがこれはまあまあ高価なものだ。


シリコンの乳房再建も2014年から保健適用になり

せっかく保健適用になったんだからやってみようかと

いう思いが大きくなる。


脂肪注入という方法が新たにできる傷も小さく

魅力的なのだがこれは保健適用ではなく自由診療になる。


しかも1度で完結するものではないようでお金がかかる。


一応インプラントで再建しようかなということになり

形成外科の初診を受けることに。


いろいろ写真とか見てイメージつかめるといいな。