全編日本ロケのジョン・ウー監督作品。
普段見慣れた大阪の街並みがアクション映画の舞台に(笑)
ジョン・ウー映画ではお約束のスローモーションのアクションシーンに白鳩🕊️が随所に出てきます。銃バンバン撃ちまくり、カーアクションのドキドキはらはらの連続シーンに、ふわりと白鳩が舞うと何故かその瞬間はホッとしてしまうという……魅せ方、映像効果かな。
ストーリーとしては、H・フォードの『逃亡者』を思い出しましたが、高倉健さん主演の日本映画『君よ憤怒の河を渉れ』のリメイク作品だそう。

福山雅治さんとアクション映画はあまり結びつかないかな。サスペンス要素なら湯川教授シリーズの福山雅治がやはりしっくりくる感じでしょうか。全編通しての仏頂面より、ラストシーンの爽やかな笑顔のほうが福山雅治っぽい。息つく間もないアクションシーンの連続の後のラストシーンの長閑な田舎の駅の風景と福山スマイルはホッとさせてくれました。

高倉健さんは仏頂面でも優しさが感じられる方でしたね。世代的に彼の映画はほとんど……いや、まったくといっていい……『南極物語』や『鉄道員(ほっぽや)』くらいなのですが……知っているのは。

ジョン・ウー監督作品といえば、『フェイスオフ』や『M:I Ⅱ』、『レッドクリフ』が浮かびますね。
アクションにサスペンスにSFスリラー的要素有り、あっという間の1時間49分でした映画キラキラ


🔻公開当時の公式サイト🔻