ふと今朝気づきました。
去年の10月第3土曜日が初・内視鏡検査の日だったなー、と。
日にちでいうと、10月19日ですね。

事実上のがん告知日でもあるわけですが、
それはまた明日噛み締めたいと思います。

デトックスデーと称して、鍼とマッサージしてきました。
お野菜スープも飲んで!
今日は遅くまで寝ていたのですけど、もう眠たい感じです。。


大腸内視鏡検査の詳細については、ネットでいくつも情報が拾えるのでそちらに譲り、
私なりのポイントをここでは書いておこうと思います。


◎検査前日から食事制限が始まりますが、数日前から消化のよい食べ物に切り替えておいた方がよいかもしれません。
(便秘気味の方や、便が細いor短い方など。)

◎同様に、便の出が悪い人は、前日に飲む下剤のタイミングにも工夫が要りそうです。

私は、2回とも、
決められた時間に飲んでも
いいタイミングで便意が来ませんでした。

私の腸が詰まりすぎなんでしょうけど…



そして、一番声を大にしてお伝えしたいことは、
ニフレックorムーベンという経口腸管洗浄剤(要は下剤的なもの)を当日飲むのですが
飲んでる途中で具合が悪くなったら、すぐに病院に連絡しましょう!!!


私は、飲み始めて750mlくらいになった頃でしょうか
急に寒気と頭痛が襲ってきました。

「具合が悪くなったら病院に連絡を」という紙をもらっていたにもかかわらず
この程度ならという気持ちでスルーをし、
というか、とにかく寒気をどうにかしたいという気持ちの方が先立って
まずは、ムーベンを飲むのをやめて、風呂に入りました(爆笑)


これがよかったのか悪かったのか分かりませんが、
寒気と頭痛は落ち着きまして、それ以後はどうにか飲み干すことができました。


でも、その後、大腸内視鏡検査のためだけに入院されている方などもお見かけし
本当に具合が悪くなってしまう方もいるのだなーと驚いたものです。

こんなやる気のないポカリスエットのような飲み物でも
アナフィラキシーショックのようなものを起こすこともありうるようで
どんなものも初めて口にするものには気を付けなきゃいかんなーと思った次第です。

(そのために、ゼローダ初服用の折は、もう大騒ぎでした。
飲んだ直後から、手がしびれる!!!!!とか(笑) んなバカな…苦笑)



あと、初めての時は、その経口腸管洗浄剤でうまく綺麗にしきれず
(大腸ふさがりすぎのせいでしょうか)
病院に着いてからさらに1.5リットルのポカリスエットを飲むことを余儀なくされました。

ムーベンだけではあまり便意が来なかったような。

鳥越俊太郎さんは病院のトイレを占拠したとかド顰蹙なことを開き直って堂々と書かれてましたが、
私には、トイレを占拠したくなるほどの強烈な便意はなかったです。

飲んで歩き回って、ある程度時間が経ったらトイレに行って
そこで意識的にシャーって出す感じ(笑)
自分で調節できました。

あの最後のシャーって感覚が懐かしいです。。

シャーっ。



検査直前、
看護師さんによる便チェックが入るのですが、
最初のうちはすごいチェックが厳しくて、
もう1回、もう1回って何度もリトライを迫られました。
(手術する病院で受けた時はゆるかったです。)

でも、最後の方は、
もう時間切れになりそうだったので、
半ば見切り発車的な状態で検査に臨みました。

もう十分綺麗でしたけどね。


なので、検査当日は特に時間に余裕を持って、経口腸管洗浄剤を飲み始めた方がよいかもしれません。
午前中の検査だと大変ですけど。


と、下準備でかなり苦労したわりに
内視鏡検査は、ほとんど始まったと同時ってくらいの速さで終わりました…。
(カメラがすぐに先に進まなくなったため


2回目の時は最後まで到達しましたが、私は痛くも苦しくもなかったです。
腸の形によっては、すごく痛がる方もいるようですね。
でも、概して検査自体は楽という声が多いですよね。


10日ほど前
うちの母が来月内視鏡検査を受けるクリニックに診察に行ってきました。

内視鏡検査をたくさんこなしているクリニックらしいのですが、
今まで見てきた病院の風景と違う!と驚いておりました。

若い女性が多かったのですって。

最近、大腸がんキャンペーンも喧しいので
その甲斐あって認知度が高まったのかなと、うれしく思います。


ということで、
これから大腸内視鏡検査を受ける皆さま、
ムーベン・ニフレック等で気分が悪くなったりしたら、
呑気に風呂など入ったりせず(笑)
すぐに病院に問い合わせをしてくださいねー。
(自宅で前処置をすることになっている方々へ)