おはようございます。
週末はゆっくりいたしました

さて、週末に見た記事を2つほど。

◾︎がん退治する抗体、血液中から発見 岡山大
http://mw.nikkei.com/tb/

がん退治って鬼退治か!?とかつっこんでしまったにひひ(見出し)

この記事だけだと分かりづらいので、岡山大学のプレスリリースも張っておきます。


◾︎ヒト血液中から抗腫瘍効果をもつタンパクを発見
http://www.okayama-u.ac.jp/tp/release/release_id232.html

がん細胞に高発現するたんぱく質(RPL29)を抑える抗体を作って
それを使って腫瘍を抑制したり、細胞死させたりしようということらしいです。
(超簡単にまとめると)

もともとこの抗体が少ない人にこのワクチン打っても効果が少なかった
とかいうオチはないですよね…?
ピンポイントでどんなに解析しても生体システムの不思議に追いつかないような。。

いずれにせよ、実用化までには長い時間がかかるだろうし
抗がん剤の保険適用なんていったら、さらに気の長い話になりそうですから
一般的にいわれている免疫力を上げることをやった方が手っ取り早い?


もう一つ、歌舞伎クラスタの皆様は既にご存じのお話。

◾︎坂東三津五郎が舞台降板、がん再発は否定
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20140928-1374058.html

ツイッターでは、スポニチアネックスの見出し「再入院か」に
翻弄されている向きも多かったですが、そこはあまりポイントではないような。

がんは卒業できるまでずっと治療です。
大事をとって舞台を降板するのは当然のこと。
「降板」という一事をピンポイントで捉えて、
「すわ何とかか?」みたいな態度はマスコミの悪い癖ですね。

それより
「がんの再発、転移はなく、検査の結果、加療の必要があるとの判断で」というのが謎です。

鳥越さんの肺のときみたいな感じかなぁ…。

今年の4月の公演が終わった時点で
翌月から治療を再開するみたいに報道されていたので
ああ、これは術後のそれとは違うよねと思って
少し心配していたのですが、
8月のご様子に
さほど体力の衰えのようなものも4月ほどは感じなかったので
まずは安心しておりましたが。

いずれにせよ無理は禁物ですし、
家元には金に糸目をつけず(笑)
体にご負担のない治療を長く続けていっていただきたいと願うばかりです。
舞台の方も、心の張りになる程度にマイペースで出ていただけたら。

一般の方々には
ちょっと休むくらいでガタガタ騒ぐな!と。

そうじゃなくても歌舞伎役者は働きすぎですから。
25日間休みなく、昼夜公演してるとか異常ですよね。

例えば、ジャニの皆さんでも大阪の劇場とか1か月間開けられないところを(集客面で)
歌舞伎は、ひと月に日本じゅうで五座、六座開けたりすることもあるのですから。
もう異常!