ひっさびさの完全OFFでした!
「天井の虹」を読みまくったよ(笑)

そして、今日つくづくゼローダ抜けたなーと実感しました。
一つは手の色が白くなったこと、もう一つはお肌がすべすべになったこと(特に肘)。

私は副作用が強くなかった方だと思いますが、
それでもそれなりに残ってたんだなと思いました。
今日は久しぶりにいろいろ快適でした。


突然ですが、自分メモです。
「天井の虹」を読んでいてハッとしたところ。

心身ともに弱い息子(草壁皇子)を持つ持統天皇が、
息子の嫁(のちの元明天皇)の言葉にハッとさせられる場面。
いわば女帝対決。

{679A8520-5AD2-4025-B692-9BFCB16D0525:01}
(KCコミックス13巻より拝借いたしました。)

持統
「私を強い女だと思っているようだけど……
違うのよ。もともと強かったわけじゃないのよ。今だって内面は弱さでいっぱいよ。
でも、強くなりたくて、「自分は強いんだ」と言い聞かせ続けて
強く振る舞うのに憧れて…
それだけのことなのよ」

元明
「強くなりたかったのですね。
草壁さまは強くなりたくないのです」


持統天皇はこの後、「ああ…そうなのか……」とおっしゃるのですが、
私もまさに、そうなりました。


強くあることとか、正しくあることって
価値観として普遍的であるような気がしてしまって
その価値観に自分は苦しめられていたような気がします。

そのことを他人にまで求め始めたら、苦しさとか苛立ちは一層強まる。

より良い明日、より高い自分を目指そうとしない人たちに苛立っていたような気がする。

余計なストレスはもうとにかく持たないようにしたい。
いつでも満ち足りた心でありたいです。

頑張れば頑張るほど満ち足りない思いは大きくなって
そのことが自然な生活を阻害するから。

頑張っても頑張ってもダメだ…という涙はもう流さないよ!
里中満智子先生、ありがとうございました!!