前からのつづきです。


そんなわけで、
いろんな患者さんがいて、先生も大変だなーと
同情申し上げつつ、
翌日、Eテレの「がんと共に生きる」みたいな番組を見ていた。
その中で、がん治療の現在が紹介された。

腹腔鏡手術とか、抗がん剤治療しながらでも働けるとか
私たちにとっては既におなじみのこと。

でも、やはり、大腸がんのこととなると、
既知のことといっても注目してしまう。

一人の外科医が登場した。
なぜか、私はそのドクターの名札を真剣にチェックしていた。
(番組では所属やお名前を明らかにしていない)


すると!!


昨日、怨念の主さま(笑)から聞いていた名字ーーー。


珍しいお名前なので、ほぼ同一人物だろうと当たりをつけて
ググってみたら、やはり同一人物だった。
前に、うちの病院にいた先生。

何、この偶然。

というか、おばあちゃん、やっぱりいい先生に手術してもらってるじゃーん。
(その時点で手術が必要だったかという疑問もなくもないけど。
まあ、必要だったんでしょう。)


何、この偶然。


偶然が重なるとき、その出来事を大事にしようと思う。


病院やドクターに不満たらたらのおばあちゃんの姿勢に
必ずしも同意はしないけれども、
やはり、主さまなので(?)、彼女の登場によって
私のヘルニア手術への志向にブレーキがかかった。
この間の診察では
ヘルニア手術について、かなり前のめって聞いていた。

広がっちゃうなら早めの方がいいかなと思って。

でも、主治医の話では、切ったところ以上に広がることは基本的にはない、
とのこと。
私の感覚では、上に上に、少しずつ切れていってる感覚だったんだけどあせる

それは縦に切れていっているというより
穴が広がって、出ている腸の部分が多くなるので(汗)
大きくなっているように感じるのだろう、とのこと。

※話だけ聞いていると痛そうに思えるかもしれませんが、痛みはほとんどありません。


というわけで、放置していたから大きくなるということでもなさそうなので、
怨念の主さま(笑)のことも参考にして
やはり、本命の病気が落ち着くまでは様子見しようかな…という気になってきた。


だって、5年後でも、私、まだ30代前半だし!!(byおばあちゃん目線。笑)
そこで手術してもまだ若い(?)

やっぱり、どんな手術であれ、メスを入れたら体に負担かかるもんね。


その後、病院からの帰り道でも、また別のおばあちゃんに話しかけられ
「アルケミスト」を読み始めたところだったので、
何、この「アルケミスト」冒頭風??と思いました。


ユーミンも言っている:

目に映るすべてのことはメッセージ~音譜


さすがシャーマンさま(笑)


サザエ、出会いを大切にね