おかげさまで、
本日は十分すぎるほどの休養を取らせていただきました(でも、ちょと仕事したお!)

気づけば寝息を立てて眠っている×8セット、みたいな。
どんだけ疲れていたというのでしょう。


そして、気が付けば、本日でゼローダ8クールの最終日クラッカー

終わってしまえばあっという間の8クール。


私、最近、ブログ更新が頻繁ですけれども
もともと何らかの形で毎日ブログはアップしている方だったので
これが自然なのですけど
それでも、病気の記録としてのブログについては
なかなかスタンスが固まらず、でした。


何というか、大腸がんステージ2って中途半端なのですね、闘病ブログの中では。

まあ、わりと多くの人が思ってるんだろうなとは思ってましたけど、
ステージ2でケモやらなくてラッキーだね、みたいなコメントを
(自分に対してではないですけど)
どこぞで、ひょんなことから見てしまったとき、
心底がっかりしました。

その発言が出るまでのプロセスがあることも十分想像いたしますが、
それでも見たくなかった。

大変さって人それぞれだし、
そもそも、大変であるということを比較で測ってはいけない。
それぞれの人の大変さは絶対的なもので
他と相対比較したところで何ら変わらない。
そりゃ、気持ちの問題というのはあるだろうけれど、
それは他人から押し付けられるものではない。
ステージ2だから大変じゃないですよねということにはならないのです。


闘病ブログで大腸がんステージ2の人があまり見当たらないのは
そもそも絶対数が少ないからなのか、
ステージ2の人は筆不精の人が多いのか(笑)、
あまり書くほどの苦労がないからなのか、
あるいは、ある種の遠慮があるからなのか、
何だかよく分かりませんが、
少しさみしかったので、
私は、自分の記録を公表しておこうと思いました。

今後お仲間になる方(苦笑)への参考になったら幸いです。

特に、大腸がんの術後化学療法としてのゼローダ単独療法はあまり見かけることがなかったので。
(私の探し方に偏りもあるかもしれませんが)


しかし、そうはいっても、
副作用の出方やその効果などにはあまりにも個人差があると思うので
実際のところ、参考になるのかどうかは不明です。

ただ、少なくとも、昔ながらの抗がん剤のイメージで
抗がん剤即拒否という短絡的思考にならずにいただきたいという思いはあります。
(特に今はそういうキャンペーンの書籍が多いですし)


私は、自然に生まれて自然と死んでいきたいと考えていたので
抗がん剤どころか、
手術をしてしまったことにすら忸怩たる思いがあって(笑)
薬はできたらやめたいと思っていましたが、
いろいろ考えて、自分個人のポリシーよりも
自分が信じる人たちの意見を尊重することにしました。

なので、つらかったら、こっそりやめようという気持ちで始めました。
そしたら、あっという間に8クールは過ぎていました。

なので、先入観で最初から拒否するのではなく、
試してみてから判断してもいいと思います。


この程度の記載で、大ベストセラーに太刀打ちできるとも思えませんが(苦笑)
がんも人間の体も本当に複雑で不思議です。

そのことを自分の身をもって体験してみるのもいいのではないですかね。
あまり、大キャンペーンに振り回されることなく。
良くも悪くも、自分の体はこの世に一つしかないのですから。


あと、自分の性格上
がんになっても無理はするタイプと分かってましたのでガーン
今後何かあったときに、
「ほら、抗がん剤治療してなかったからだ!」と
非科学的な非難をバカな人たちからされたくなくて(笑)
行いました。

そういう単純な話じゃないわ。


病気と闘わないというスタンスでありたかったので、
抗がん剤という名前が何とも気に入らなかったのですけど、
そのこだわり自体が闘っているのと同様であると、今は思えています。

すべて受け入れるということは、つまらないこだわりを持たないこと。


ゼローダという名前も何とも可愛げがないと思いますが、
今後お仲間になるかもしれない皆様(苦笑)、
どうぞよろしくお願いいたします。


そして、今後、私の身に何か起きた場合、
私のことをあざ笑っても、ゼローダのことは嫌いにならないでください!!

笑。

嫌いにならないでっていうか、効果を即否定しないでください。

そういう単純な話ではないのです。


流れ星


蟹座生まれだからなのか、
夏至という日はいつも特別です(夏至の日から蟹座が始まります)。

今年は特に格別でした。


夏至のポテンシャルが好きです。
熱伝導のこととかなかったら、今日が一番暑い日だろうに、
少し遅れて真夏をもたらす。

何事もそう。
今のことは未来にならないと分かりはしない。
だから、未来の力を信じるだけ。

そういう夏至のポテンシャルを感じながら、
今を過ごしていきたいなと思います。


長くなっちゃったけど、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
特に、これからお仲間になるかもしれない方々にひひ


いや、しかし、
仲間は一人でも少ない方がいいので、早く検査行ってくださいね!!