昨日 会社員時代の後輩のお悔やみに行ってきた
先週 突然 別の後輩から彼女が亡くなってしまった お葬式も もう済んでしまったと連絡があり せめてお別れをしに行こうと 仲の良かった4人で 行ってきた
彼女は2年後輩で 結婚前は家の方向が同じで 朝も帰りも同じ電車で通った
背が高くて 姉御肌の彼女は 歳下だけど とても頼もしかった
バブル期で私達の働いていた旅行会社は
急激に忙しくなり 毎日必死に働いた
だから当時の同僚には 戦友のような
感情がある
結婚して 子供が出来て 退社して
なかなか会う機会が無くなってしまったが 10年前に一度 仲の良かった6人で
集まったのが 彼女に会った最後になってしまった
毎年 年賀状で 会いたいね!
と 書くばかりで 更には 昨年からの
コロナ禍で会食とか 憚られるご時世
彼女は 嫁ぎ先の家業がとても忙しそうで 真面目でとにかく 手を抜くという事を知らず 気ぃ遣いだったから
なかなか 外出もままならないようで
身体も心も 酷使していたんだろう
今回 連絡をくれた後輩は
そんな彼女を案じて 年に一度は
無理矢理にでも 会っていたらしい
そして ここ数年は 病気を抱えていたこと 会うたびにやつれていくのを 心配していたそうだ
私は 何も知らず
去年末 ご主人が亡くなった事を知り
びっくりして どうしているかと心配で
私も喪中で 年賀状を出せずにいたので
一度 手紙を書こうと 便箋まで
買ったまま 半年が過ぎてしまっていた
初めて訪れた彼女の家
2人のまだ学生の娘さんが迎えてくれた
写真の彼女は
あの頃そのままの笑顔で
とても可愛かった
2人の娘を残して逝くのは
どんなにか無念だったか
2人だけになってしまった
あの子達が どうか どうか
幸せになりますように
彼女の家を出て
久しぶりに 私達の職場があった辺りに
行ってみた
何年も前に 私達の支店は 閉店になり
コンビニに変わっていた
良くランチに行ったお店で ご飯を食べた
想い出話が 次から次へと出てきた
職場界隈は すっかり変わっていたが
まだ 健在なお店も 何軒かあり懐かしかった
会いたい人
大切な人
コロナ禍では あるけども
会っておかないといけないな
とにかく
お互い 良い歳だし元気でいよう
また 必ず 良い話題で会おう
と 約束して別れた
本当に こんな事で集まる事に
なるとは 思っても見なかった
解散後のグループLINEで
きっと今日は 亡くなった彼女も
一緒にいたよね って
残念無念でたまらない
奇しくも 今回の連絡を受けたのが
一年前に 兄が 突然 亡くなった日だった
これから7月は ちょっと苦しい月に
なりそう
Mちゃん
一緒に 一生懸命働いて 遊んで
楽しかったよ
本当にありがとう
何も知らなくて 何のチカラにも
なれなくてごめんね
2人とも とても良いお嬢さんね
心配しないで
私達も 及ばずながら 見守っているから
今まで大変だったね よく頑張ったね
これからは ダンナさんと
ゆっくり休んでね
いつか
私がそちらに行ったら また会いましょう