こんにちは
裁判員の経験をブログに書いている、ののです。
前回からまたしばし間があいてしまいました、すみません
スローペースですが、また続きを書いていきたいと思います!
今回は一旦小休止ということで、今見ている裁判関連のドラマの話をさせてもらっても良いでしょうか
そのドラマとは…
「イチケイのカラス」
です!
裁判員裁判シーンがある!
本放送は2021年でしたが、当時は気になりつつ見逃していたんですよね
今回劇場版公開にあたって再放送されたので、ようやく見れました。
この記事を書いている時点ではまだ第9話までしか放送されていないのですが、面白いです
検事や弁護士が主役のドラマは沢山ありますが、裁判官が主役ってあまり無かった気がしますね。
(私が知らないだけならごめんなさい)
で、ちょうどその第9話で扱われていたんです、
裁判員裁判。
この回、裁判員の雰囲気を知りたい方に見てもらえたらかなりイメージ湧きやすいんじゃないかなと思って
以下、リアルだなって思った点・実際は違ったなという点を挙げてみます。
リアルな点
●選任手続き
→選ばれた人の番号が発表される所とか、まさにあんな雰囲気だった!
●評議室
→部屋の再現度かなりリアルだなって思いました!
法廷シーンが出てくるドラマは多数あれど、評議室が出てくるドラマって稀有だと思うので、雰囲気気になる方には視聴をオススメします
口の字型に机を並べて座る、あの距離感とか部屋の広さが、そうそう丁度こんな感じだった!って思って懐かしくなりました。
(距離感については、コロナ禍になってからは多少変わっていたりするのかな…?)
●小日向文世さんの話し方
→私がご一緒させてもらった裁判長、まさにこんな感じの話し方でした。
穏やかでありながら、感情に流されない感じ・軌道修正する感じがリアル!
ドラマとは違った点
●評議室での裁判員たち
→私の時は、あんな風に皆が口々に喋り出したり、勝手に仕切り出したりする人はいませんでした。
議論が深まってきたら自分から話し出す人もいましたが、基本は裁判長に進行を任せて、当てられた時に話すって感じでした。
●裁判官の法服
→リアルでは、裁判官は裁判の時にしか法服を着ておらず、評議の時などは普通にスーツでした。
●法廷での被告人や傍聴席との距離
→ドラマでよく見る法廷シーンより、実際はもっとだいぶ遠かったように思います。
これは、法廷によって色々違いはありそうですが…。
あと高さも、裁判官と裁判員がいる部分は被告人や傍聴席よりもだいぶ高くなっていました。
ドラマくらいの距離感だと近すぎて緊張感すごそう…。
と、こんな感じでしょうか。
あとはドラマで頻発していた「職権発動」や「裁判長が法壇をおりる」なんてことも、もちろんありません
また何か思い出したら書きますね!
このドラマは割と1話完結型といいますか、第9話単独で見ても充分理解できると思うので、気になった方はぜひ配信などで見てみてくださいね
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