日本の子どもの自殺が過去最多。
ステイホームで、元々増えていた虐待もさらに増え、家庭内暴力やレイプも増加中。
元々の国内の社会的圧力や貧困などで将来の希望がないことに加え、家庭にも学校にも居場所がない子どもたちは死を選ぶ。
バースコントロールができる時代、こういうニュースや子どもの貧困を目にするたびに考えさせられる。
子どもは被害者。ニュースによると、女子高生の自殺者が増えている。
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20210215/1000060413.html
どんどん閉塞的な社会になっているし、大人もつまらなそうだし、他人に無関心な人も多く、貧困家庭も増えてるのであらゆる負の要素が多い。
受験戦争、没個性、虐待、貧困、ルッキズム、性差別・・・など。
同じく社会的圧力の強い韓国も子どもの虐待や自殺が増えていて
超少子高齢化が日本同様、加速中。
こうした社会問題は、民間だけでなく政府が根本的な問題解決のために動かなければならないが、無意味で無駄な政策や性差別が横行し、昨年(コロナ禍でも)富裕層の所得が2倍になり格差も広がっている日本は
今のままでは何も変わらないどころか悪化するばかり。
自分の経験でいうと、
日本を出てから、何かを周りに合わせて無理をする、という窮屈なことがなくなり、その辺が本当にストレスフリー。
パンプスやストッキングを履かないといけないとか何それ?って思うし
オフィスカジュアルってなんやねん。
ある駐在員さんが日本に住む奥さんに洋服を買おうとしてて、現地で外国人にも人気の可愛いお店を紹介した。
奥さんはすらりと背の高い美人で、ワンピースとかシンプルだけどかわいいデザインが多かったのでどうか?と勧めたら、
平均身長の人は膝丈でも彼女は少し短めになる、会社に着ていけないとか言われて
「???!??!!!?」衝撃だった。
短いって言っても、ミニになるわけではないのだ。
そんなわずかなことでも、周りに何か言われたりする社会ってことに衝撃というか冗談でしょ?って思ったしTPOに合っていても好きな服を着れないということに絶望感。
周りを気にして生きるって、楽しいのだろうか。
自分は会社でミニスカート履かないけど、
日本だと会社でちょっとでも短いの履いてたらお局とかに集中攻撃されたりする。
Yahooではホットパンツの人もいたけど(今はどうなのか知らない)
一般的な会社は、清潔感があろうが、そのように
他人の服装まで口を出して悪口言ったり攻撃したりする人がよくいる。
くだらないし、冗談に思えるかもしれないが、令和になってもまだまだそういう状況なのだ。
アメリカではキャミ、ジーパン、ビーサンでも通勤してたし
好きな服を着ていた。
私の仕事上、服装は関係ないし、上司はなんでも遠慮なく言う人だったし、
社長なんて超マナーに厳しくて仕事できない人は即クビにする人だったが、
特に何か注意されたことはないし、むしろ仕事面では褒められることが多かった。
私は学生時代はギャルじゃないしむしろスカート長めでスッピン、
なるべく地味に過ごした。
派手にしたいわけではないが外国人みたいに子どもの頃から普通にピアスするの良いなって思ってたし
(ノンホールでイヤリングだと落ちないか心配でストレスになるのでピアス派)
髪の色が黒じゃなければならないのが理解できなかった。
だから少しでも色素が薄い生徒が可哀想でならなかった。
強制的に黒に染色、肌が弱くて皮膚炎になってしまっても学校は医療費を払わない。
留学決まってからすぐ髪を染めて、高校卒業したら即ピアスを空けたけど、なんでそんなこと我慢しなきゃいけないのかって本当に時間無駄にしたと思った。
中学や高校生の時に、若い時分から、もっとお洒落をしたかった。
時間は有限。。。
校則にあることがおかしいのだ。
学業や人柄には無関係なのに。
髪色やスカートの長さが決まってたり下着が白じゃないといけないとか異常な校則が多い日本。
自分が納得していないのに、生徒に聞かれてまともに答えられないのに、教師ができるのか?と疑問を感じて辞職する教師も多い。
若い教師が年配の教師や古い価値観の教育委員会に訴えても何も変わらないどころかいじめられるのだ。
子どものために動こうとしても。
北欧やアメリカなどで最先端の教育を勉強している友人(子持ち)たちによると、日本は目も当てられないという。
日本で教師をした後、東南アジアの現地の国際学校で教鞭を取る友人にも数人から話を聞いたが、評価方法がまず違うし、日本は幼稚園から没個性で軍隊のように皆が同じことをさせられ、「考える」授業や「意見を言う」時間が少ないと。
韓国ソウル市のように、給食無償提供にするとか(しかもちゃんとオーガニック)
文科省や各教育委員会、学校はどんどん子供たちのためになることを1つずつ改善していかないと、少子化に拍車をかけるだけ。
すぐにできることが沢山ある。
日本の場合はもう止めようもない(政府が根本的解決に向けて動いていないし、そもそも少子化の本当の理由がわかっていないのだろう)ので、
老人大国になっている。
政府がAIマッチングアプリによって、結婚する人や子を産む人が増えると思ってる時点で救いようがない。
そこに割く予算があるのなら、そうではなく、
子どもを生み育てやすい環境づくりが重要なのに。
そうでなく、保育園を潰してカジノに予算当てるとか平気でしている。
貧困と格差が広がり、女性差別が当然のように行われている国なので
こどもは増えるわけがない。
女性が働きやすくないと子どもは増えない。
貧しいのに子どもを産むなんて、子どもはどうなる?
先進国でも新興国でも、子どもに働かせている親、働かされている子どもを見ると悲しみで胸がつぶれる。
ある学生時代の同級生が、共働きでもお金が十分にないから
子どもには公立しか行かせないと宣言していてゾッとした。
進路を選ばせることができないのに産むの??
お金ないのに何人も産むの?
子どもは親も国も選べないのに。
親の希望通りの進路しか選ばせてもらえない環境で育った友人は、子供の頃からずっと死にたいと思って生きてた。
そもそも日本は教育レベルも低く20年以上遅れているのだ、絶対に日本で育てたいとは思わない。
てかいまだに選択的夫婦別姓が導入されていないし日本で結婚したいと思う人が増えるはずがない。
なんで名前を片方が変えないといけないんだ。
人権意識が低過ぎて話にならない。時代錯誤過ぎる。
労働人口が減るため、外国人労働力が必須だが、それすらも対策がなされていない。
年間の難民受け入れ数や珍しくない外国人差別からも分かる。
そんな国なので、自殺者数が増えるのは疑問に思わない。
かつては、思いやりやおもてなしの心、優れた技術者や学者、文学者で溢れる国だったけど。
せめて、何年もやる英語教育がまともになれば、もっと外国に移住できる人も、外の世界を知る人も増えて、自殺者数は減るかもしれないが。
英語などが話せると、より多くの人と話せるので視野が広がり楽しみが増えるし。
うつや病気などによって死にたい人の苦しみを減らすためにも、安楽死制度の早急な整備を求める。
そうすることによって、生きたい人の助けにもなる。
例えば、臓器提供など。
決して自殺を勧めるわけではない。
苦しんでいる人の痛みや苦しみが分かるなどと
そんな烏滸がましいことは思ったこともない。
でも誰しも生まれたくて生まれてきたわけではないので、死ぬ権利もある。
希死念慮や死恐怖症(タナトフォビア)については別途書く予定。